名古屋市の地下鉄で、48歳の男性運転士が約40分間にわたり居眠り運転を繰り返していたことがわかった。
【映像】走行は自動で… 運転士が約40分間“居眠り運転”繰り返す
名古屋市交通局によると、運転士の男性(48)は地下鉄名城線の列車できのう午前9時ごろから約40分間にわたって居眠り運転を繰り返していた。当時、走行や停車は自動運転で行っていて、乗客約270人にけがはなく、列車の遅れもなかった。駅でのドアの開閉は運転士が行っていた。運転士はどの区間で眠っていたかについては「明確には覚えていない」と説明している。
名古屋市交通局は再発防止のため指導を徹底するとしている。(ANNニュース)