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『絶対彼氏。』“演技の怪物”ヨ・ジングが理想の恋人に 序盤からかわいいのオンパレード

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『絶対彼氏。』(SBS公式サイトより)

 「こんな恋人ロボットが欲しい……」と思わせる、絶対的な愛を捧げてくれる存在が現れるーー。

 参考:【写真】キス寸前のヨ・ジングとパン・ミナ

 韓国ドラマ『絶対彼氏。<完全版>』がNetflixで11月7日より配信された。本作は、ヨ・ジングとパン・ミナ主演で2019年に韓国で放送されたファンタジーラブコメ作品だ。原作は、日本の漫画で渡瀬悠宇の『絶対彼氏。』(小学館)。日本では『絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~』(2008年)としてドラマ化された。

 本作は、設定やキャラクター等を変えて、韓国でリメイクされたものだ。TV放送時には、1話30分の全36話構成だったが、完全版として全40話が配信されている(以下、ネタバレあり)。

 ストーリーは、理想の彼氏になるようにプログラムされた人間そっくりのロボット「ゼロナイン」と、心に傷を抱えるヒロインとの“人間とロボットの愛の物語”だ。ゼロナインを演じるのは、子役から着々とキャリアを重ね、いまや“演技の怪物“と言われるまでに成長したヨ・ジングだ。ヒロインの特殊メイクアップアーティストであるオム・ダダ役を演じるのは、『野獣の美女コンシム』で愛らしいコン・シムを演じ好評を博した、パン・ミナだ。

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 また、ゼロナインとダダとの三角関係に陥る、ダダの元恋人で国宝級トップスター、マ・ワンジュンを、ホン・ジョンヒョンが演じた。トップスターとして、恋人ダダを隠すしかない苦悩と、別れても一途にダダを想い続ける姿が好評を博した。

 クロノスヘヴン社で、理想の恋人として作られたロボットである“ゼロナイン”。ゼロナインを購入したのは、財閥令嬢ダイアナ(ホン・ソヨン)で、彼女は心に傷を抱え、周りの人やモノを傷つける人間だった。ゼロナインの前にダイアナが購入したロボットは、ダイアナの手により、すでにオモチャとして再生不可能に破壊されている。ゼロナインを弟のように思い大切にしているクロノスヘヴン社のボウォン(チェ・ソンウォン)は、ゼロナインがダイアナの手に渡らないように盗み出す。

 一方、特殊メイクアップアーティストとして活躍中のダダは、交際がバレそうになった恋人でトップスターのワンジュンから、ストーカー扱いされる。自分の存在を公にしてくれるのを待っていたダダは、ワンジュンの冷たい態度にショックを受けて別れを告げる。そんな傷心のダダの元に、ゼロナインを入れた箱が間違って配達される。知らずに箱を開けたダダは、半裸の男性が入っていることにびっくりして、ゼロナインを抱えたまま転倒してしまう。はずみでダダにキスをされたゼロナインはキスで目覚め、キスされた相手を“彼女”と認識し、ダダへ彼女として愛を捧げだす。

 ゼロナインを演じるヨ・ジングが、美しく煌めく褐色の肌で半裸の状態で箱の中に納まっているさまが、本当に美しい。王子のキスで目覚めるプリンセスさながら、ダダのキスによって目覚めたあと、初めて見る“彼女”を全身全霊で愛すさまが、かわいいのオンパレードだ。ダダから「ヨング」という名前をつけてもらい、ヨングとしてダダのために料理をしたり、甘い言葉を投げかけたり、常にダダを「ヨジャチング(彼女)」と嬉しそうに呼ぶその声。“洞窟で響くような声“と言われる甘い重低音のヨ・ジングの声で「ヨジャチング」を全40話の中で連呼するのがたまらない。

 ヨ・ジングが、全ての感情を表すことができるかのように卓越した眼差しに込める心情。本作でも、それが遺憾なく発揮されており、ヨングの心の窓としての瞳に、怒り、悲しみ、驚き、嬉しさ、戸惑い、恋のトキメキ、嫉妬、深い愛情が浮かんでは消えていく。ヨングがロボットとしてプログラミングされた言葉を話しているときと、感情を持ち始めた時、ダダへの愛情から苦しむ姿まで、眼差しの違いの演じ分けが素晴らしくて、ぐいぐい惹きこまれてしまう。

 物語の前半では、ヨングが目覚めた時から構ってほしい犬感が満載で、ひたすらにかわいい姿を拝める。にこやかに笑みを浮かべるヨングの衝撃的な裸エプロンや、どこか昭和感が漂う学生服姿、しっくりくる時代劇の衣装やミニ丈バスローブにカッコいいスーツ姿と、ヨ・ジングのさまざまな衣装チェンジはさながらコスプレのよう。その姿を楽しむだけでも本作を見る価値は十分だといえる。大きな犬が大好きなご主人様に褒めてもらいたくて甘えるような、健気なヨングの姿と対照的に冷たくあしらうダダ。前半の展開が、後半にボディブローのように効いてくる。

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