11月27日に行われた「FIFA W杯カタール大会」1次リーグE組第2戦で、コスタリカに敗れた日本。この敗戦によって決勝トーナメント進出へのハードルが上がるなか、SNSでは失点を招いたとされるキャプテンの吉田麻也選手(34)に対して辛らつな言葉が相次いで綴られる事態となっている。
吉田選手は0-0で迎えた後半36分、伊藤洋輝選手(23)のクリアを右足アウトで前線にフィード。しかし、自陣エリア前にいた守田英正選手(27)へのパスが高く上がりすぎてしまい、一瞬の隙を見逃さなかった相手にボールを奪われてしまう。
その結果、失点を許してしまい、この1点が決勝点となりそのまま敗れた。
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痛恨のクリアミスを繰り出してしまった吉田選手。試合後の会見では「何もつかみ取ってないし、何も失っていない。次に向けてやるしかない」といい、「たくさんの批判が起こることは理解してますけど、個人的にもチームとしても日本代表としてもこういう大きな大会、注目される大会で批判はつきものだし、そういうことをマネージできなければ、ここには立てないと思っている」と語った。
グループEの中で唯一FIFAランキングが日本より下のコスタリカに喫した手痛い敗戦。さらに23日に行われたドイツ戦で逆転勝利し、決勝トーナメント進出も見えてきた矢先の出来事だけに、Twitterでは「戦犯探し」「吉田のクリア」がトレンド入りする事態に。
さらに、吉田選手のInstagramの最新の投稿には、コメント欄にこんな声まで寄せられている――。