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FPの資格を副業(在宅ワーク)で生かす方法

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本記事では、ファイナンシャルプランナーが、なぜ副業や在宅ワークで活かせるかを解説します。現在、資格を持っているけれど、うまく活かせていない方はもちろんのこと、ファイナンシャルプランナーのことを「聞いたことがある」、「専門職っぽくてかっこいい!」、「やりがいが大きそうなのでやってみたい」など、これからファイアンシャルプランナー を目指す方もお読みください。

副業や在宅ワークで人気の「ファイナンシャルプランナー」。その受験者数の推移をFP受験ナビのサイトで見ると、ここ数年は15万人超の人が受験していることがわかります。FPの資格は主に銀行員などが団体で受験する一般社団法人 金融財政事情研究会と一般の人に馴染みのある日本FP協会のものがあり、近年、FP協会の受験者の方が増える傾向にあります。

副業にはファイナンシャルプランナーがおすすめ

FPの資格は、銀行や証券会社など金融業界または不動産業界で働く際に役立つといわれます。しかし近年は、副業としてFPを目指す人も珍しくありません。

FPが副業で人気な理由は主に3つです。

ローリスクで副業または開業ができる
FPはモノを販売する仕事ではないので、在庫やそれを保管するスペースが必要ありません。また、副業として取り組む場合、本格的に事務所を用意したり事務員を雇う必要もありません。パソコンやスマホなど必要最低限のビジネスツールがすでに手元にある場合、新たに用意するのは名刺ぐらいのものです。ランニングコストをほとんど必要としないので、少ないリスクでFPとして副業を行えます。
お客さんや仕事の幅が広い
お金に関する悩みや不安は、時代や地域を問わず、生きていくうえでつきものです。誰もが家や車を買うときにローンが気になりますし、子どもが成長すれば教育資金が心配になります。おそらく、この記事を読んでいるあなたの周囲にも、お金の不安を抱えている人がいるのではないでしょうか。もちろん、その人がすべてお客さんになるというわけではありませんが、FPとしてお役立ちできる機会がそれほど多いということです。
自分自身の役に立つ
パン屋とはいえ毎日パンを食べ続けるわけにはいきません。靴屋だからといって、毎日新しい靴を履いてはいられません。このように、専門的なスキルを身につけても、実際に自分の生活に活かせないことの方が多いものです。しかしFPは、身につけたお金の知恵を自分の暮らしに役立てることができます。もしも副業としてFPを続けられなくなっても、身につけた知識が無駄にならないこと。これも副業としてFPが人気の理由です。

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FPに必要な知識や能力、資格とは

副業や在宅ワークで人気のファイナンシャルプランナー

FPに求められる知識

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FPには主に以下の6つの知識が求められます。

ライフプランニング・資金計画
社会保険や年金、教育資金、住宅など各種ローンについて。結婚、出産、子どもの入学といった相談者のライフイベントを考慮しながら、どの時期にどれぐらいのお金が出入りするのか、お金の動きを把握してライフプランニングを行う。
リスク管理
生命保険や医療保険、損害保険など、各種保険の種類や仕組みを理解。相談者のライフプランや条件に合わせて、現在の保険の見直しなど、的確なアドバイスを行う。
金融資産運用
預貯金や株式、債権、投資信託など金融資産の運用に関するアドバイスを行う。各金融商品の内容や仕組み、メリット・デメリット、経済指標の動向把握など、相談者に対してきちんと説明を行うための知識が必要。
タックスプランニング
タックス(税)に関する知識。副業としてFPをする場合は、個人のお客さんが多いと思われるため、所得税や住民税の仕組みと計算はしっかりと頭に入れておきたい。また、個人事業主の相談にも乗れるように、確定申告にまつわる知識があればなおよし。
不動産
不動産に関する法律や税金の知識。相談者の将来的な収入およびライフイベントを考慮しつつ、無理のない不動産購入を行えるようにアドバイスを行う。
相続・事業承継
相続税や贈与税、遺言、遺産分割、事業継承についての知識。相続や遺言は人生でも1、2度しかないことがほとんどだが、だからこそトラブルが起きがち。また、家の中のことなので、誰に相談したらいいかわからず悩む人も多数。そのため、FPとして活躍できる機会が多い。

FPに必要な能力

FPに求められる能力は主に次の3つです。この3つが揃っている人は、FPの資質が大いにあると考えてよいでしょう。

コミュニケーション能力
お金に関する不安や悩みは、できれば他の人に知られたくないもの。かといって、事実を隠されたままの情報でアドバイスをしても意味はありません。FPはときとして、相談者が率先して話したくない事柄を聞き出すことも大事なのです。そのためには、相談者と信頼関係を構築するためのコミュニケーション能力が必要です。
計算能力と計画性
相談者のライフプランを踏まえてお金に関するアドバイスを行うFPには、計算能力や長期的な視点から物事を見る力が求められます。数字に強く、計画を立てるのが得意な人に向いている仕事といえます。
几帳面さ
税制やローンなどの仕組みは日々変わるため、FPには日頃から最新の情報を取得しておかなければなりません。相談を受ける前、アドバイスを送る前に、もととなった情報が本当に正しいのかを精査する必要があります。そのため、几帳面な人ほどFPに向いているといえます。

FPに必要な資格

弁護士や税理士と違って、FPは特に資格を持たなくても活動することが可能です。しかし、信頼を得るために資格を取得していたほうがよいでしょう。

FPに関する資格や検定で最も認知されているのは国家検定である「ファイナンシャルプランナー技能士(FP技能士)」です。FP技能士には3級〜1級があります。

FP技能士3級の検定では、主に個人のファイナンシャルプランニングに関する範囲から出題されます。2級の検定では、そこから法人のファイナンシャルプランニングへと出題範囲が広がります。1級の検定は、金融機関の上級職員や資産家のコンサルタントなど、より専門的かつ高度な出題になります。副業としてFPをするなら、FP技能士2級を取得していれば十分でしょう。

副業や在宅ワークでFPとして稼ぐ方法

FPとして稼ぐ方法として、「相談を受ける」、「ライティング」、「ブログを運営する」、「講演会を開く」などがあります。ただ、ブログ運営や講演会の開催は、FPとしての地位をそれなりに築かないと収益になりません。そこで現実的な方法として、ここでは「相談を受ける」と「ライティング」の2つを紹介します。

相談料の相場は1時間2千円〜3千円
経験を積めば1時間1万円以上も目指せる

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