「パチンコばっかやってました」と、パチンコ三昧の日々だったことを明かします。
デビュー後すぐは、「全く努力してなかったもん、僕」という福山さん。
レコーディングやレッスンなどはしていたものの、売れるためにはどうしたらいいかわからず、パチンコに通う日々だったのだとか。
パチンコは「無になれるんだよね」と言う福山さんは、「無になれるんだけど、無一文にもなるんだよね」と笑います。
「しょっぱいんだよねー、あの、無一文になった時の、銀行口座からおろせない800円ね」と当時を振り返りました。
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お金が無くなると事務所に行き、スタッフにご飯を奢ってもらい、お金を貸してもらいまたパチンコへ行く生活だったことも明かし、「最悪でしょ?」と自嘲します。
■福山雅治、改心したキッカケが嘘みたいにかっこいい福山さんは、大入袋さんに対して「君のラジオネームのとおり、大丈夫、いつかは大入袋くるよ」と前向きに回答。
そして、「まだボーッとしてるっていうのは、つまりボーッとしてられる余裕があるのよ」「もやもやじゃあ全然火がつかないっすよ」と指摘。
「(大入袋さんは)“自分が本当に嫌いです”っつってるけど、まだ嫌いになりきれてないです」「もうほんっとどうしようもないな、これやるしかないなっていうところにまで落ちきってないから」と、一度どん底まで落ちる必要があるのではと提案。
福山さんがどん底まで落ちきったのは、デビュー後。
「こんなダメなパチンコ兄ちゃんの僕のことでも応援してくれるファンの方がいるんだなって」と、ファンの存在によって自分を奮い立たせ「パチンコ断ち」を決心したのだそう。
デビュー直後にすでにファンがついていたというのも驚きですが、福山さんが普段からファンを大事にしているのはそういった経緯があるからなのかもしれません。
人のためにを主軸に考えたカッコ良すぎる立ち直り方に痺れた人もいるのではないでしょうか。
そして、大入袋さんに対しては「周りを見てごらんなさいよ」「誰かの応援とか、誰かに支えてもらってっていうその感謝に気づいた時に、一歩踏み出せるんじゃないかな」と、テレビに映る同世代ではなく周囲に目を向けるようアドバイスしました。
■20歳の若者に寄り添う福山雅治にリスナー「心打たれた」他にも、「元との遭遇」のコーナーで元カレと遭遇してしまったリスナーの体験談や、新曲『妖』の新情報などでも盛り上がった1時間。
今週の放送に対し、ネット上では「お悩み相談のコーナーで二十歳の若者に対して、かつて自分もそうだったと語る福山さんがカッコ良い」「若いリスナーに真摯に話す様子に心打たれた」「自分も、大切な誰かを最後まで信じきろう、と思った」との声が上がっています。
福山さんが昔パチンコ三昧だったとは驚きでしたね。
福山さんのアドバイスに感動したリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20221126140217
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)