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「荒野の用心棒」テーマ曲の誕生秘話を明かす本編映像公開。「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

キネマ旬報WEB

 

映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの葛藤と栄光の軌跡を、「ニューシネマ・パラダイス」をはじめほぼすべての自作で組んできたジュゼッペ・トルナトーレ監督が紐解くドキュメンタリー「モリコーネ 映画が恋した音楽家」が、1月13日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほかで全国順次公開。セルジオ・レオーネ監督によるマカロニウエスタンの金字塔「荒野の用心棒」(64)のテーマ曲『さすらいの口笛』の誕生秘話や当時の思いを、主演クリント・イーストウッドやモリコーネ本人が語る本編特別映像が到着した。

 

 

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発端はモリコーネが小学校の同級生だった(!)セルジオ・レオーネから「『荒野の用心棒』はこの雰囲気だ」と、黒澤明監督「用心棒」(61)の映像を見せられたことだったという。早速モリコーネは米国歌手のためのウエスタン曲を独創的に編曲し、さらにそれをゼロから書き直し、映画音楽としてはほぼ例のなかった「口笛」「チャルメラ」「金床」「鐘の音」などを交えて有名テーマ曲を生み出した。

以降レオーネはモリコーネに全幅の信頼を寄せ、組み続けた。クリント・イーストウッドは「当時あれほどオペラ的な西部劇の曲はなかった」と振り返り、モリコーネの音楽がカルチャーショックだったことを窺わせる。

 

 

©2021 Piano b produzioni, gaga, potemkino, terras
配給:ギャガ

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