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アディダスvsナイキの「W杯商戦」世界覇権争いの勝者は…?

アサ芸Biz

 日本時間の11月21日未明に開幕したサッカーワールドカップ。12月18日の決勝戦に向けて参加各国は「負けられない戦い」を展開することになるが、それと同時に負けていられないのが、W杯が最大のブランド・アピールの場となるスポーツメーカー各社のPR合戦だ。世界的にあらゆるブランドが入り乱れることになるが、とりわけサッカーの世界で鎬を削っているのが、アディダスナイキだ。

 まずは出場各国がどのメーカーのユニフォームを着るか。

 このところずっと出場国数32カ国で本大会が開催される中、前々回の2014年のブラジル大会では、アディダス8に対しナイキは10でナイキの勝ち。18年のロシア大会では、アディダス12にナイキが10でアディダスの巻き返し。そして今回のカタール大会では、アディダス7にナイキが13で、ナイキがアディダスに大きく差をつけるかっこうとなっている。

「あたかもここでの差を反映しているかのように、アディダスが11月9日に行った決算発表の数字は悪く、トップをライバル社のプーマから招聘するという人事も発表されました。アディダスの株価はこの1年で半値以下に下落しています。大きな理由は、中国のゼロコロナ政策とロシアからの撤退です」(経済ジャーナリスト)

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 ちなみに日本代表のユニフォームは長いことアディダスだ。日本サッカー協会とアディダスジャパンが1999年からオフィシャルサプライヤー契約を結んできたためだ。

 ユニフォームは国と協会との契約なので選手側では選べないが、もう1つのサッカー選手が身に着けるマストアイテムであるスパイクは、選手個人で自由に契約できる。

 そこで日本代表26選手のブランド別サッカースパイクを見ると、ここでもやはりナイキが8人と最多タイ。プーマも同じ8人と健闘している。3位がミズノの5人で、日本メーカーの面目躍如といったところ。そんな中、アディダスは3人でこれまた苦戦。しかも前回ロシア大会では7人だったから、苦戦どころでは済まされないかもしれない。

 ただ世界的スターで見ると、サッカー選手の世界年間最優秀選手のバロンドールを多く分け合うブラジルのネイマールはプーマ、アルゼンチンのリオネル・メッシはアディダス、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドはナイキと三つ巴の戦いだ。

 そんな中、自身で「最後のW杯」としているメッシは黄金のスパイクを履くといい、気合十分。アディダスがSNSで紹介するとサッカーファンの間からは「06年のドイツ大会のジネディーヌ・ジダンを思い出す」との賞賛の声が上がっているとのことだが、ドイツ大会はそのジダンが決勝戦でイタリアDFに頭突きを食らわして退場処分になったいわく付きの戦いでもあった。

ナイキ高、アディダス低」の様相のなか、メッシがどれほどインパクトを残せるか。

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