この日、番組の序盤ではフランス代表・エムバペがドリブル突破から相手ゴール前でファウルを受け、PKをもらった場面を「影山厳選名シーン」として紹介。そのVTRに齊藤は「足速っ!」との感想こそ口にしていたものの、ファウルの場面では何が起こったのかも理解できていない様子だった。
「そんな齊藤の反応を見た影山は、ルールをルールとして説明しても伝わらないと判断したのでしょう。だからオフサイドポジションにいる選手を『東ブクロさん』と表現し、『京子のほっぺにチューするくらいの近さ』と例えることで、《そこにいたらダメな場所》であることを齊藤にも直感的に理解させていたのです」(前出・アイドル誌ライター)
どうやらこの日の放送で最も際立っていたのは、日向坂46きってのインテリメンバーである影山の「説明力」だったようだ。