top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

【舞いあがれ!】炊飯器や電話機もしっかりと時代考証、「ちむどんどん」との違いに「これがBKクオリティ!」の声も

asagei MUSE

 作中の電話機はモデル名が判然としないものの、パナソニックの「おたっくす」シリーズに見た目が似ており、当時の製品をどこからか引っ張り出してきた可能性もありそうだ。

「このように1994年の世相を忠実に採用しているのに対し、前作の『ちむどんどん』ではヒロインの暢子が昭和54年(1979年)にオープンした沖縄料理店にて、2005年に発売されたレジスターが使われているというとんでもない場面もありました。片やヒロインの自宅をじっくりと作りこみ、片やヒロインの店をやっつけ仕事で作るという差は、どこから生まれたのか。一部の視聴者からは『舞いあがれ!』の出来栄えに関して《さすがBKクオリティ!》との声もあがっているようです」(前出・テレビ誌ライター)

 朝ドラを巡っては「AK」と呼ばれる東京放送局が制作する上期と、「BK」と略される大阪放送局が担当する下期において、クオリティの差があるとの指摘が後を絶たない。

 実際にはプロデューサーや制作統括、脚本家といった制作陣の属人的な部分に原因がありそうだが、2作前の「カムカムエヴリバディ」に続いて「舞いあがれ!」でも視聴者納得のクオリティを見せた日にはやはり、<朝ドラはBKに限る>との声があがるのも無理はなさそうだ。

【写真ギャラリー】大きなサイズで見る

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル