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少年Tが大阪・札幌・東京を巡るワンマンツアー「Tea spoon」を開催!笑顔いっぱいの優しい時間をレポート!

DI:GA ONLINE

音楽を続けている理由を“ステージからの景色が自分をぎりぎりのところで踏みとどまらせてくれる”、“みんなが好きといってくれる歌を好きでいたい”と語り、“もう音楽をやめよう、僕はクソだという気持ちを相澤悠真くんの力によってプラスの曲に換えることができました”と述べ披露したのは「僕は僕を愛してる」と「ReUnion」。彼の笑顔はたくさんの涙を超えてたどり着いたものなのだろう。歌詞同様の大胆なワードチョイスのMCで観客を笑わせるが、恐怖が皆無かと言われればそれはないだろうと推測する。それでもステージに笑顔で立ち続け情熱的な歌声を響かせる彼に、大きく胸を打たれた。

「君の顔が好き」「不完全モノローグ」など3曲でパワフルに本編を締めくくると、アンコールでは1曲目にギター弾き語りで「ゲッタバンバン」を演奏する。その後バンドを呼び込むと、自身の誕生日である12月26日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREでのワンマンライブの開催を発表。“その頃には曲も増えていることでしょう。ぜひ皆さん来てください!”と観客の期待を煽った。“僕は腐ってもシンガーですから。伝えたいことは歌に込めたいと思います”と堂々と告げ、ツアーの締めくくりに選んだのは「愛言葉」。明るく愛と感謝を伝えるべく、一人ひとりと目を合わせるように言葉をつむいでいった。

最後に彼は「Tea spoon」というツアータイトルについて、音楽を投げ出したくなるときにステージから見える幸せな光景を思い出すと踏みとどまれることが、コーヒーに入れると色や味が変わるコーヒーや砂糖のようだと思ったことから名付けた旨を語る。“僕も皆さんにとってのひと匙の幸せでありたいと思って活動を続けていきます”と頭を下げると、“去り際は美しく!”と声を張り、忍者走りでステージを後にした。

彼がステージで笑顔を絶やさないのは、彼の歌を心待ちにしている観客が目の前にいるからこそなのだろう。観客一人ひとりの目を見て歌う彼の笑顔が、最も朗らかに見えた。少年Tの軌跡と未来を、彼の歌と言葉で軽やかにたどった2時間のワンマンライブ。彼の音楽家人生が、また新たな軌道を描き出した。

SET LIST

01. いつか君はそいつと別れるに決まってる
02. 君のためなら死ねる
03. 君の好きなものが嫌いだ
04. 歌い手
05. Oath song
06. Catwalk
07. 月が綺麗ですね。
08. 虹 (カバー)
09. Fire◎Flower (カバー)
10. きっと愛って
11. 僕は僕を愛してる
12. ReUnion
13. 君の顔が好き
14. 僕は僕を征く
15. 不完全モノローグ

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ENCORE
01. ゲッタバンバン
02. 愛言葉

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  • 2

2022年10月1日

提供元: DI:GA ONLINE

 
   

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