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いつ起こるかわからないひらめきを逃さず定着させる為の回路とは!?【脳の話】

ラブすぽ

ひらめきを定着させる仕組みがある

厄介なことに、ひらめきはいつ起こるかわかりません。そこで、脳には、いつ起こるかわからないひらめきを逃さないために、ひらめきを定着させるための回路が備わっています。

前頭葉に、前部帯状回という部位があります。ここは脳における「警報センター」みたいなところで、何か尋常でないことが起こると、この前部帯状回が最初に反応して活動をはじめます。

前部帯状回が活動をはじめると、その情報は前頭葉側にある外側前頭前野というところに伝わります。ここは、脳の「司令塔」のような役割を担っている部位です。

外側前頭前野は脳内の関係部位に、「おまえは活動しろ、お前は休んでいろ」といった司令を送り、脳内の神経細胞の活動のメリハリをつけます。

脳内で注目すべきことが起こると、まず前部帯状回が見つけて、その情報を外側前頭前野に送ります。

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そこで外側前頭前野は、脳の関係部位の活動モードをコントロールして、「他の活動をやめて、この情報に集中!」と、前部帯状回からきた情報に対して最適な処理をするよう命令を出すのです。

私たちの脳は、このような前部帯状回と外側前頭前野の連係プレーで、ひらめきの種がないかいつも見張っています。

いわば、「無意識」という広大な海に釣り糸を垂れて、魚がかかるのを待っているようなものです。

そして、魚がかかったら、前部帯状回からの知らせを受けて、外側前頭前野が必要な処理を行ない、ひらめきをしっかり脳に定着させる仕組みになっているのです。

脳は成長することができる!「脳の話」はこんな人におすすめ!

脳に対する関心が、年々高まっています。いわゆる「脳科学ブーム」から、最近ではさらに人工知能の発達による危機感も脳への興味の増大に結びついています。

このような時代に、人間の脳に求められることは何か日々、どのように暮らして、どんなことを心がければいいのか、子どもの教育はどうあるべきか。そのような問いを、専門家だけでなく一般の方々も自分や周囲に投げかけるようになってきました。

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