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長谷部誠の目に映った森保ジャパン。3日間の帯同で感じた今の選手たちの想いと昔との相違点

SOCCER DIGEST Web

 ドイツのデュッセルドルフで合宿を行なっている森保ジャパンには、22日から日本代表のかつてのキャプテンである、フランクフルトの長谷部誠が駆けつけ、3日間帯同。その経験値をワールドカップを控えるチームに注入した。

「結構前からお誘いをいただいていて、直前に決まりました。気持ちよく受け入れてくれたので、非常にありがたいです。多くのことを学べた3日間でした。日本代表のためというか、自分のためにもなったかなと感じています」

 濃密な3日間を振り返る長谷部は、ワールドカップ未経験の選手らに大一番の雰囲気や大切なことを伝えたという。
 
 現地でふたつの強化試合を戦うチームは、その1試合目、アメリカ戦に2-0と快勝。ミーティングにも参加した長谷部も「昨日の試合は非常に良いゲームだったと思います。プランもハッキリしていました」とチームの充実ぶりを口にする。

 2010、2014、2018年と3大会を経験してきた偉大なキャプテンには今の森保ジャパンはどう映ったのか。ワールドカップへの強い意欲を感じたようだ。

「ワールドカップで勝ちたいと思っているのは間違いないですし、どちらかというと内に秘める選手が多いと言いますか、一昔前の日本代表のほうが言動でも、色んな部分でも表に出す選手が多かったかなと感じますが、だからといって、今いる彼らが情熱を持っていないわけではなくて、それは逆に今回に中に入ってみて初めてこう考えてやっているんだなと感じました。

 監督に対しても要求を伝えているし、監督はすごくウエルカムというか、どちらかというと待っている部分があって、そういうディスカッションが、ミーティングのなかでも結構ありました。普通に食事で話をしていても、もっとこうしたほうが良いという話も出てくる。そういうところはより深く、ヨーロッパでやっている選手も多いので、いろんな考えがあって、意見をぶつけ合っているなと感じましたね」

 そして「外から見る今の日本代表よりも、中から見る日本代表は違うものがあったと思います、ワールドカップ本番へ向けて、すごく期待の持てるチームだなと中から見て思いました」とエールを送った。

 フランクフルトの一員として、第一線で戦い続けるだけに、ワールドカップ本番への帯同など今後どうなるかは分からない。ただ、この3日間は両者にとって非常に貴重な日々になったはずだ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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