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巻き返しを図る日本のリーダー・渡嘉敷来夢…「これで終わるわけにはいかない」

バスケットボールキング

巻き返しを図る日本のリーダー・渡嘉敷来夢…「これで終わるわけにはいかない」

 9月24日、「FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022」(オーストラリア・シドニーにて開催)は大会3日目を迎えた。

 この日は、グループAのみが試合を行ったため、グループBに属する日本は休息日に。そのため、日本は昼から約1時間、希望選手がフリーのシューティング練習を行い、汗を流した。

 そのシュート練習で、3ポイントシュートを確率良く決めていたのが渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)。練習後のメディア取材に応じたときも、「3ポイントシュート、めちゃくちゃタッチいいんですよ」と、笑顔を見せていた。

 しかし、自身のここまでのパフォーマンスを問われると、「正直、『悪い』って言えるほどやっていない。それが、やっていないのか? できていないのか? 何なのかは(見ている)皆さんの取り方だとは思うのですが、自分自身、『うわ、できなくて悔しかった』という感情にならない。だから、もっと頑張ってやるしかないんだって思っています」と、心情を吐露する。

 渡嘉敷は、マリ、セルビアとここまで2試合を戦い、1試合の平均は出場時間が16.4分、得点は3点でリバウンドは5本。また、シュートチャンスも限られており、マリ戦は4本、セルビア戦は3本。本人がシュートタッチに手応えを感じている3ポイントシュートに至っては1本も放っていない。

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「(セルビア戦はシュート本数と決めた本数が)3分の1。もっといける場面もあったかもしれないですけど…。今はそこで少し葛藤してる感じですね」と、渡嘉敷は言う。

 ただ、オフェンスでは消化不良を感じているものの、ディフェンスでは数字に現れないところでの貢献が大きい。中でも、セルビア戦の残り5秒、他チームと勝敗で並んだときの得失点を考えて、セルビアが1点でも多く点を取ろうとタイムアウトを取ったのだが、タイムアウト開けのセルビアの攻撃に、渡嘉敷がしっかりとシュートチェックに跳び、得点を許さなかった。

 これには、「数秒であり、ワンプレーであったとしても『チームのバトンを握って戦っているんだ』ということを示してくれたと思います」と恩塚亨ヘッドコーチも手放しでたたえた。

 大事なカナダ戦に向けて、「こっからやるしかないですね。絶対に落とせないので、しっかり準備をするためにも、昨日の夜もそうですし、今日もシューティング練習にも参加しています。シュートタッチも悪くないので、あとそれを試合で出すだけだと思います」と、気持ちを奮い立たせた渡嘉敷。

 7月に合宿に参加してから2カ月強。渡嘉敷は若手選手や新加入の選手など、チームメートに積極的に声掛けをして、コート外でも中心となってチームを盛り立ててきた。

「チームの中ではベテランというか、(年齢も)上だし、メンタル的にも声掛けをしてチームを引っ張っていけたら」と、その思いは大会に入っても変わらない。

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