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Appare!、3rdアルバム発売&ツアー開催を発表!メンバーの朝比奈れいから独自コメント到着

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永堀のソロから始まる「2020」は、スリリングなサウンドをバックに、エモーショナルな歌声とドラマティックなダンスが見事に融合した、シアトリカルなパフォーマンスを展開。続けて「サビからはじまるyoursong」では軽快なビートに乗せて、跳ねるような歌声やラップが心地よく響き渡り、竹の子も気持ちよさそうに体を揺らす。

「激奏!アンサンブル」では、真紅のライトを浴びながら力強くこぶしを挙げて歌い上げ、時にはヘドバンを織り交ぜて、かっこいいAppare!を印象付けた。この曲の途中、それまでほとんど無風状態だったが、いきなり強い風が吹いて、まるで7人は自然現象まで味方につけたかのようだった。さらに「決勝戦はエブリデー」では、ステージ上に火花が飛び散り、切り裂くようなギターサウンドに負けじとメンバーは攻撃的なダンスでロック魂を炸裂させる。

後半戦は、8月13日に開催した「VS野音 其の五」で、会場の日本青年館ホールを埋めることができなかったために音源のみの披露となった「アガレ!!」を初披露。竹の子の受け入れ態勢もバッチリで、初披露とは思えないほどの盛り上がりを見せる。

ここからは一気呵成に突き進む。7色のライトに照らし出されたスぺ―シーな空間で踊りまくる「アイネクライネ幼き恋だね」。赤を基調にしたサイケデリックな光に包まれて、竹の子の歌声に合わせてメンバーが踊る「Wai Wai ダンスフィーバー」。コール&レスポンスを交えながらハイテンションに突き進む「絶対猛信デイドリーマー」。無数のレーザーが交差する中、お祭り騒ぎを繰り広げる「アッパライナ」と、メンバーと竹の子が一丸となって祝祭的な空間を作り上げる。

ラストは新曲の「青いフレア」で、ストリングスを効果的に配した温かみのあるサウンドに乗せてメンバーは軽やかにステップを踏み、美しいユニゾンを響かせた。

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メンバーがステージを去ると、何人かの竹の子たちが口上を叫んだ後、アンコールの嵐が巻き起こる。それに導かれてTシャツに着替えたメンバーが再登場、タオルを振り回して、まだまだ夏は終わらないとばかりに「エンドレスサマー」を披露。ステージには花火を模したライトが打ち上げられ、夏気分を盛り立てる。

アンコール1曲目が終わり、メンバーひとりひとりが感謝の気持ちを伝え、何人かは感極まって涙を浮かべる。続く「ファイヤースター」では、そんな感謝の気持ちをエモーショナルな歌声で伝え、アンコールラストの「ぼくらのうた」では息ピッタリのパフォーマンスで結束力の高さを見せつけ、最後にワンマンライブの成功を祝福するように銀テープが放たれた。

ライブが終わった後、朝比奈は次なる目標として「日本武道館ワンマンライブ」を掲げ、会場をどよめかせた。この日、日比谷野音を成功させた7人の姿を目の当たりにした者にとって、その目標は決して夢物語ではない。一回りも二回りも成長した姿を見せたAppare!が日本武道館のステージに立つのも、そう遠い未来ではないだろう。

終演後、2022年11月中旬に、「VS野音」で披露してきた楽曲や、この日初披露した「青いフレア」を含む3nd ALBUM『Appare!Future』の発売と、10月1日よりリリースイベント、11月には全国ツアーを開催することを発表。この秋もAppare!の勢いはとどまるところを知らない。

【朝比奈れい コメント】

ついに1年以上目標としてきた日比谷野音に、無事に7人で立つことができました! 運がいいのか悪いのか、当日に台風直撃という予報で、リハーサルまで大雨が降っていたのですが、なんと本番になったら一滴も降らずまさに天晴れ!でした。 チケットも完売、そして会場は悪天候に関わらず満員で、とっても素敵な景色を見ることができて感動で言葉が出てきませんでした。 1年以上、目標の日比谷野音ワンマンに向けて沢山のことを頑張ってきたので、それが少しでも形になって返ってきたように感じてとてもやりがいと嬉しさを感じました。 この日は、メンバー・スタッフさん含め、会場に来てくれた1人残さず全ての方に楽しいや感動、何かを与えられたんじゃないかなと思います。私たちも幸せやパワーを与えると同時に、会場に来てくれた、配信を観てくれた応援してくれている皆さんから、言葉にはできない大きなものを与えて頂きました。 この景色を忘れず、これがスタートラインだと思ってまだまだこれからも大きなグループになっていきたいです。まず目指すは日本武道館!簡単ではないけれど、また7人でたくさんの大切なものを身につけて満員の日本武道館ができますように!ありがとうございました!

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