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【ちむどんどん】石川家の海外旅行は予算200万円!豪勢すぎる金額に「またもや時代考証無視?」の声

asagei MUSE

「当初はごく一部の富裕層しか楽しめなかった海外旅行ですが、昭和46年には出国者数が100万人を突破。昭和53年には成田空港も開港し、作中の昭和54年には出国者数が400万人を超えるなど、海外旅行は一大ブームとなっていました。ツアー料金はジャンボジェットなど機材の大型化もあいまって、年を追うごとに低下。昭和54年当時のハワイツアーはすでに20万円を切っていたのです。繁忙期にあたる夏休み期間は相場が高くなるものの、石川家のハワイ旅行は200万円どころか、100万円でもお釣りがきたことは間違いありません」

 朝ドラのメイン視聴者は50代以上で、昭和50年代に海外旅行を体験した人たちも少なくない。そんな視聴者にとって、石川家が海外旅行資金に200万円も貯めていたことには驚くよりほかないところだ。

 しかし「ちむどんどん」では昭和54年に至っても東京の街並みがまるで昭和30年代さながらだったり、時代考証のいい加減さは枚挙のいとまがないほど。制作陣も「夢のハワイ旅行」というイメージが抜けないまま、200万円という金額ありきで旅行資金を設定したのではないだろうか。

「そもそも第91回で暢子が集めてきた物件情報では、貸店舗の保証金が最低でも250万円になっていました。しかも東京・杉並で暢子が決めた物件は、家賃が当初の予算より高めだったはず。それなのに彼女が用意した『保証金+前家賃』が200万円というのは、物件情報という小道具の記載内容すら無視した金額になります。どうやら本作の制作陣は、時代考証どころか『辻褄合わせ』にすら興味がないようですね」(前出・テレビ誌ライター)

 毎回、都合のいい数字や展開ばかりを見せつけられる「ちむどんどん」。この調子だと暢子が開店する沖縄料理店でも、現実に反した料理やらなにやらを見られるのは確実だろう。

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※トップ画像は山田裕貴公式インスタグラム(@00_yuki_y)より。

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