貯金などについては明かされていないものの、下宿暮らしなうえに贅沢をしている様子もなく、おそらくは保証金を余裕でまかなえるような金額を貯め込んでいることだろう。
「暢子が自分一人で独立開業の悩みを抱え込んでいるというのは、とんだ思い上がりでしょう。大城オーナーや和彦の存在がなければ、彼女が自分の店を持つことなど不可能なのは明らか。ちなみに東京で沖縄料理店が一般化したのは、朝ドラの『ちゅらさん』が放送された2001年からだと言われています。どうやら暢子は25年以上も、時代を先取りしてしまったのかもしれません」(前出・テレビ誌ライター)
果たして250万円~450万円もの保証金はどうやって支払うのか。沖縄の実家に送金していた暢子にそんな貯金がないことは明らか。銀行に借りるにしても、大城オーナーや和彦にいろいろと頼らざるをえないのは確実だ。よもやお世話になっている沖縄県人会会長の平良三郎(片岡鶴太郎)に連帯保証人を頼むという恩知らずな真似は避けていただきたいところだろう。