しかし、結果的には家族を幸せにするために起こした行動が逆に迷惑をかけてきた。「支え合う」と「寄りかかる」は違う。暢子は暢子、賢秀は賢秀の課題に向き合い、その中で生まれる苦労や孤独を分かち合っていけばいい。そのことに気づくためにはまず、賢秀が自分自身の幸せとは何かを見つけねばならないのだろう。
今のところ賢秀がまた詐欺に遭うことは濃厚であり、暢子の開店資金をビジネスにつぎ込む最悪の展開も考えられる。前作の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも起きたあの悪夢が再来か。(苫とり子)
しかし、結果的には家族を幸せにするために起こした行動が逆に迷惑をかけてきた。「支え合う」と「寄りかかる」は違う。暢子は暢子、賢秀は賢秀の課題に向き合い、その中で生まれる苦労や孤独を分かち合っていけばいい。そのことに気づくためにはまず、賢秀が自分自身の幸せとは何かを見つけねばならないのだろう。
今のところ賢秀がまた詐欺に遭うことは濃厚であり、暢子の開店資金をビジネスにつぎ込む最悪の展開も考えられる。前作の朝ドラ『カムカムエヴリバディ』でも起きたあの悪夢が再来か。(苫とり子)
2022年8月16日