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応仁・文明の乱以降、幕府に対する領民たちの信頼が薄らいだ時代に起こった「下剋上」とは?【戦国武将の話】

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応仁・文明の乱以降、世は戦国時代へと突入します。争乱は日本各地に飛び火し、人心は荒れ、室町幕府に対する領民たちの信頼も薄らいでいきました。

そんな時代に登場したのが「戦国大名」。戦国大名は、守護大名からそのままスライドした人と、もっと低い地位から戦で勝ち上がってその座を獲得した人とに分かれます。

後者には「下剋上(げこくじょう)」によって戦国大名になった人もいます。下剋上とは、低い地位の者が上の者を力で倒して、主の座を奪うことをいいます。

戦国時代は、下級の身分の者であっても、能力さえあれば出世できるチャンスに満ちた時代でもあったのです。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 戦国武将の話』
著者:小和田哲男  日本文芸社刊

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執筆者プロフィール
1944年、静岡市生まれ。静岡大学名誉教授。文学博士。公益財団法人日本城郭協会理事長。専門は日本中世史、特に戦国時代史で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。NHK総合テレビ「歴史秘話ヒストリア」およびNHK Eテレ「知恵泉」などにも出演、さまざまなNHK大河ドラマの時代考証を担当している。

 
   

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