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【ちむどんどん】重子、短大卒の良子を「同じ世界の住人」に認定していた!?

asagei MUSE

 一方で昭和25年度生まれの良子は短大卒だが、彼女が高校を卒業した昭和44年当時は女性の大学進学率(四大+短大)が16.1%に過ぎず、女子学生の6人に一人しか大学に進学しない時代だった。それゆえ学歴面で見ると、良子は重子にとって「こちら側の世界の住人」ということになるのである。

「貧乏なうえに借金まである比嘉家ゆえ、良子が短大に進学できたのは大きな謎でした。お金の問題はさておき、良子を短大卒の小学校教員にしておいたのは、暢子と和彦の結婚に際して突破口となる人物にするためだったのかもしれません。本作の制作陣は、まず最終回を決めてから逆算して物語を構築していったそうですから、暢子と和彦が結婚する流れに結び付くよう、良子を短大に進学させたのかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)

 果たして良子はかたくなな重子を説得することができるのか。彼女の知性が発揮される場面に期待したいところだろう。

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