正規の軍ではなく、使い古した施設の雰囲気を出すために全体的に汚し塗装を施したり、144分の1のスケール感を出すために小物や周囲の構造物はできるだけ細かく、また水はクリスタルレジンを使用し、水深の階層が下になるほど緑色が濃くなるように調整して深みを出すなど、随所にこだわりが詰まっています。
こうして完成した作品は、照明による薄暗い雰囲気も良いのですが、屋外の自然光の下で撮影をすると、さらに細部がよく見え、スケール感がはっきりと出るように。特に水の表現に関しては、光による水面の反射がより一層「本物感」を強調しており、awaxy(あわくし)さんも納得の行く撮影となったようです。
模型ファンでも、そうでなくとも目を見張ること間違いなしの作品に、ついた「いいね」は1万件以上と、投稿は大きな反響となりました。コメント欄には「最初、外の澱んだ水路にジオラマ沈めたのかと思いました」「1分の1みたいだ、すごすぎる!」と、多くの方が驚きの声を寄せています。
ハイゴッグのジオラマを自然光で撮影してみました。電飾写真とはまた違った雰囲気になって面白い🤔 pic.twitter.com/u5GdDBuzcZ
— awaxy(あわくし) (@awaxy) July 24, 2022
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<記事化協力>
awaxy(あわくし)さん(@awaxy)
(山口弘剛)