2021年度には、輸出額が3,000万円を突破したというニュースも報じられました。前年度の約3.5倍に伸び、過去最高に。売れ行きは好調のようです。
日本が誇る名産の梨を、ぜひ海外でも美味しく楽しんでもらいたいですね。
3.福島の「あんぽ柿」がドバイで人気
福島県は、いわずと知れた高級「あんぽ柿」の名産地。2022年1月、福島県が県北地方特産の干し柿「あんぽ柿」をアラブ首長国連邦（UAE）へ本格輸出する発送準備を始めたことが報じられました。
東京電力福島第１原発事故後に2年間の出荷自粛を強いられましたが、その後、輸出を機に販路拡大や価格回復を目指しています。
輸出は、船と飛行機でドバイに発送し、2022年2月からレストラン10店舗であんぽ柿を使う料理として提供されたとのこと。さらに、現地の日系スーパーで現地販売員による試食販売などが行われたそうです。
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福島県の公式サイトによれば、福島のあんぽ柿は上品な甘さとしっとりした味わいがするなど、魅力的な味わいが楽しめるようです。ぜひ海外でも日本が誇る味わい、楽しんでもらいたいですね。そして、日本人でも食べたことのある人はそう多くないと思われます。この機会に、お取り寄せしてみるのも良さそうです。
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ふりかけに梨、あんぽ柿と、日本が誇る食文化が、ぞくぞくと海外へ輸出されているニュースをご紹介しました。ぜひどんどん世界に日本の美味しい味わいが広がっていけばいいですね。
【参考】
株式会社ユーグレナ「バングラデシュでユーグレナ入りふりかけを販売開始」（https://www.euglena.jp/news/20220616-2/）
一般社団法人とちぎ農産物マーケティング協会「にっこり」（https://fresh-food.tochigipower.com/pear/）
