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サイズは卵の殻の半分くらい!巣に苔を貼りつけてメインテナンスするハチドリのお母さん

カラパイア


 イギリスのノース・ヨークシャーを拠点に、画家・映像作家・写真家として活躍しているロバート・フラーさん。彼による映像の数々は、マランダーでも何度も紹介してきているので、ファンだというお友だちもいるかもしれない。



 今回、ロバートさんはパナマを訪れて、ハチドリの巣の撮影に成功したようだ。早速その美しい映像を見てみよう。



Hummingbird Builds Nest Size of Average Egg Cup | Panama | Robert E Fuller

「ここにハチドリの巣があるんだけど、サイズは卵の殻くらいなんだよ」と説明してくれるロバートさん。鳥の巣とは思えない可愛らしさだし、言われないと見つけるのは難しそうだ。

 親鳥が緑の苔を咥えて戻ってきたよ。

 そして苔を巣の周りにくっつけて、クチバシでペタペタとメインテナンス。

 ふう、ちょっと一休み、と。

 この巣の中には卵が1個あって、親鳥はちょこちょこと出かけて行っては、こうやって巣の補強に余念がないんだそうだ。苔で覆うことで、素の断熱効果が上がるんだって。やがて生まれてくるヒナが、快適にここで育つよう、今から準備しているんだね。

 卵は2週間くらいで孵るらしい。そこから巣立ちまではさらに3~4週間。その間親鳥はこうやって、子供を守り続けるんだ。無事に巣立ちの時を迎えられますように。

written by ruichan


※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
 
   

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