ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は24日（日本時間25日）、敵地ワシントン・ナショナルズ戦で「2番・指名打者（DH）」として先発出場。3戦連続のホームランは披露できなかったが、タイムリー含む二塁打3本などの活躍でドジャースの勝利に貢献している。大谷が試合前の囲み取材でチームのサポートに感謝したと、米メディア『ジ・アスレチック』が報じた。
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大谷は初回の第1打席で右中間を破る豪快な二塁打を放つが、2回の第2打席は一ゴロ併殺打に打ち取られる。4回の第3打席は特大の中飛、6回の第4打席は空振り三振だに終わるが、8回の第5打席で再び痛烈な適時二塁打を放つ。そして、9回の第6打席でも左中間フェンス直撃の適時二塁打で、この日は今季4度目の猛打賞となった。
試合前の囲み取材で、通訳を務めていた水原一平氏の裏切りが、自分自身にどのような影響を与えたか質問されると、大谷は「現在も捜査が続いているので、それについて多くを語ることはできません。しかし、チームメイト、球団、スタッフが自分に対してどれほどサポートしてくれているかを実感しました。彼らに囲まれていることにどれほど感謝しているかを、本当に振り返ることができました」と語っている。
ただ、誰が自分自身の支えになったのか、具体的な人物の名前を追求する質問に移ると「特定の名前を出すことは避けたいです。もちろん、チームがそのことに言及するのは構いません。今はレギュラーシーズンの真っ只中です。何か気を散らすようなことはしたくありません」と語り、周りに配慮して心配りをしている。
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