ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したスキャンダルに巻き込まれた。このスキャンダルの注目度は高く、大谷が表紙を飾った誌面でもスキャンダルが示唆された可能性がある。米メディア『ドジャースネイション』のエヴァ・ガイトハイム記者が言及した。
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大谷は『ニューヨーカー』誌の表紙をアーティストのマーク・ウルリクセン氏によって飾っている。表紙では大谷がドジャースのユニフォームを着て、バットを持っている姿が描かれている。また、大谷のポケットにはたくさんの現金が描かれており、タイトルは”Shotime”と付けられた。
大谷がアメリカで最も有名な雑誌の表紙を飾ることは、彼の名声を改めて感じさせてくれる。昨年12月、ドジャースと10年7億ドル（約1050億円）というスポーツ史上最高額の契約を結んで以来、大谷はスポーツ界で最も有名な選手の一人となった。
この表紙の姿にガイトハイム氏は「大谷は3月、元通訳の水原一平がスポーツ賭博中毒の資金源として大谷から1600万ドル以上を盗んだという大スキャンダルに巻き込まれた。大谷の背中のポケットに現金が入っている描写も、このことから着想を得たのかもしれない」と言及した。
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