シャン・ジュンチェン
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19歳のシャンが同大会の本戦に出場するのは今回が初。1回戦では世界ランク88位のC・ムーテ(フランス)を3時間59分に及ぶ激闘の末に6-7 (9-11), 6-2,7-6 (12-10)のフルセットで下し、初戦突破を果たした。
迎えた2回戦、シャンはダビドビッチ フォキナに21本のウィナーを決められるなど押し込まれる。リターンゲームでは3度のブレークに成功したものの、自身はサービスゲームで5度のブレークを奪われ、1時間45分で力尽きた。
この試合の第1セットの第12ゲームでシャンがゲームポイントを握った場面では、シャンのドロップショットをダビドビッチ フォキナが2バウンドで返球したのではないかとシャンが抗議。しかし、この主張は認められず、その後このゲームをブレークされたシャンは第1セットを落とした。
重要な場面での微妙な判定にシャンは試合後も納得がいかなかったようで、試合後に自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)にこの場面を投稿し「今日のハイライト。正直な選手とプレーするのはいつもいいことだ」と2バウンドしたことを申告しなかったダビドビッチ フォキナを皮肉る投稿をした。
なお、勝利したダビドビッチ フォキナは3回戦で第7シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは予選勝者で世界ランク136位のF・バグニス(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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