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お茶ひと筋150年!老舗お茶屋さんの手作りアイス 二階町商店街にある『こばやし茶店』で抹茶を味わいました 姫路市

Kiss PRESS

姫路駅から徒歩約8分のところにある二階町商店街に本店を構える『こばやし茶店』(姫路市)は、明治8年創業の老舗お茶屋さんです。春から秋にかけて期間限定で販売される「つくりたてグリーンソフト」を食べに行ってきました。

今シーズンは4月3日より販売スタート

今や”抹茶味”のお菓子はたくさんありますが、ひと昔前は殆ど無かったそうで「抹茶を飲む以外に何か用いることが出来ないか」と、複数のお茶屋さんが集まり共同開発されて生まれた「グリーンソフト」。本格的な抹茶の味わいに、50年以上ずっと老若男女問わず愛され続けています。

『抹茶喫茶「存外(ぞんがい)」』

また、店内奥にはホッとひと息つける和カフェ『存外(ぞんがい)』があり、観光客や買い物帰りのお客さんの”憩いの場”として親しまれています。

肩肘はらずに抹茶が楽しめると聞き、筆者も頂くことにしました。

中には高級な茶碗もあるそう

和菓子と一緒に味わえる「抹茶和菓子セット」は、喫茶一番の人気メニュー。全国各地で作られた茶碗の中から自分のお気に入りを選び、お茶を点ててもらえます。

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茶碗一つにしても季節を感じたり、選ぶ楽しさがあったり。じっくり眺めるだけでなんだか心が穏やかな気持ちになります。取材時はお花見日和だったので桜の絵柄に決めました。

海外のお客さんは興味深いようでピッタリ張り付いて見るお客さんもいるそう

お茶を点てているところが近くで見られるのも嬉しいポイント。沸いている熱いお湯を短時間で素早く混ぜることで、泡立ちが良くなり美味しさが増すそうです。

「抹茶和菓子セット」500円(税込)

地元の和菓子屋さんが丹精を込めて作るお菓子は季節に応じて毎日替わるので、訪れる度にワクワクします。この日は「杵屋」さんの綺麗なピンク色の練り切りでした。きめ細かい抹茶のグリーンとの色合いが春らしく、目で見ても楽しめます。

毎朝抹茶をふるいにかけるひと手間で口触りは格段に良くなるのだそう

上品な甘さの和菓子を味わった後、抹茶を頂きます。口の中が甘くコーティングされているので、苦みがとてもまろやか。濃厚な味わい深さと心地良いほろ苦さが堪能出来ます。

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