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猫が『痙攣』をおこす5つの原因と考えられる病気

ねこちゃんホンポ

猫の水頭症は先天的な場合が多く、子猫によく見られます。水頭症は脳室に脳脊髄液が過剰に溜まる病気で、

けいれん発作 スムーズに動けない 意識の低下 視力の異常

などが症状です。

5.中毒

猫に有毒な物を食べてしまった時に、中毒症状としてけいれんが起こることがあります。

アボカド カフェイン 殺虫剤 鉛

などの誤飲誤食には注意が必要です。

心配が要らないけいれん

強度の強い運動をした後、筋肉疲労によって身体がピクピクと震えることがあります。そして眠っている時に夢を見ているのか、手足を動かしたり走ったりするようにして身体がピクピクと動くことがあります。これらは病気というわけではないため心配は要らないでしょう。

愛猫がけいれんを起こした時の対処法

愛猫がけいれん発作を起こした時にすること

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全身のけいれん発作を見るとびっくりしてしまいますが、多くの場合けいれん発作は長くても5分間程度で鎮まります。

愛猫がけいれんを起こしたら、

愛猫がぶつからないよう周囲の物を退ける 発作の時間を測る スマホカメラ等でけいれん中の様子を記録する

などの対処をしましょう。発作時間を測ったり動画を撮ったりすると、後の診察時に獣医師に様子を正確に伝えやすくなります。

こんな場合はすぐに病院へ!

けいれん発作が鎮まった後で愛猫が何事もなかったように普段通りの様子に戻っている場合は、それが夜間であったなら受診は次の日でも心配は要らないでしょう。

しかし

1日に何回もけいれんを起こす 発作後に意識が戻らないまま再びけいれんする 発作の時間が5分以上続く 発作が鎮まってもぐったりしている 発作が鎮まっても呼びかけに反応しない 猫に害となるものの誤食

などの場合は緊急性が高いため、すぐに受診しましょう。

まとめ

いきなり意識がなくなってけいれんし始めると、飼い主さんはびっくりして慌ててしまいますよね。

けいれん発作は長くとも5分程度で鎮まることがほとんどですので、けいれん中の愛猫を抱き上げて病院へ移動するよりは、まず周囲の物を退かして愛猫がぶつからないようにし、発作の時間を測りつつ動画を撮っておくと良いでしょう。

しかし、5分以上けいれんが止まらない場合や、1日に頻発するなどの場合は緊急性が高いため、すぐに受診するようにしましょう。

けいれんはてんかんをはじめ、様々な病気の症状として表れることがありますので、発作が鎮まって元気を取り戻しても、できるだけ早く受診し、病気の早期発見と治療開始を心がけましょう。

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