「イギリスで最も厳しい規則がある」と言われる住居地がある。過剰な規則と管理会社と住民の軋轢を、『NY post』と『Mirror』が報じている。
■細かく決められた規則
イギリス・バーミンガムのカルソープ地区にあるカルソープ・エステートは、イギリスで最も厳しい規則がある住宅地として知られている。
その理由は、住民に対して32ページに及ぶ詳細な規則の手引きが課されているためだ。この手引きには、外構や庭の様式、住宅の増改築、生活上の行為に至るまで、細かい規定が列記されている。
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■公共の外観の禁止事項まず、公共スペースの見栄えなどに事細かい規定がある。
例えば、人工芝生は玄関前や公共エリアでは使用が禁止されており、フェンスやゲートは黒色に塗装すること、装飾は控えめにすることが求められている。
車庫や駐車スペースは、庭の面積に比例した適切な大きさでなければならない。また商用車やキャラバン、モーターホームは一時的な駐車のみ許可され、可能な限り見えない場所に停めなければならないそうだ。