新たに建設予定の中国の鉄道駅が今、世間の関心を大きく集めている。イギリスの『BBC』やオーストラリアの『news.com.au』が報じた。
■政府は「梅の花」と主張
数年前、中国の南京市に新たな鉄道駅を建設することが発表されたが、そのデザインが先日公開され、世間から大ブーイングが巻き起こっている。
「南京北駅」と仮の名前が付けられているこの駅について、政府は「同市の名物である梅の花をイメージしてデザインした」と明かした。
ところが瞬く間にそのデザイン画像が拡散されると、世界中から「まるで巨大な生理用品」「ナプキンにしか見えない」といった声が噴出してしまった。
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■デザインに疑問の声続出中国版TikTokのWeiboでは、国内からも「これが梅の花だなんて恥ずかしい」「一体誰が設計したんだ」などと批判が続出している。
一方で「これを機に、生理をタブー視する偏見を止めるきっかけになればいい」との声や、「つまりは時代を先取りしたデザインということか!」といった冗談もあがった。
他にも「タンポンよりマシだね」「4つ葉のクローバーとして見たらかわいい」など、さまざまな反響を呼んでいるようだ。