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巨人「筒香獲得失敗」で仕掛ける次なる一手 補強の本命は日ハム・清宮幸太郎か

週刊実話WEB

東京ドーム(C)週刊実話Web 

筒香嘉智のDeNA帰還の会見が行われた翌4月19日、巨人は育成選手だったウレーニャを支配下登録したと発表した。筒香の獲得に失敗し、その代役という意味だろう。しかし巨人が「補強」自体をやめたわけではない。

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「筒香の巨人入りが、既成事実のように報じられた時期もありました。一方で、巨人が外国人野手の調査をやめていないという情報もあった。筒香のNPB帰還は、3月中旬、彼の代理人事務所スタッフが、複数球団に売り込んで持ち掛けてきた、筒香サイドからの話なんです。DeNA一本に絞って、帰還交渉をしていたわけではありません」(球界関係者)

新たな外国人選手を獲るとしても、リスクが生じる。就労ビザの取得、来日後の調整などもある。そのため、チーム合流はセパ交流戦後になるだろう。その交流戦を指して、こんな声も聞かれた。

「交流戦の様子を見て」から動き出す?

「シーズン途中でのトレードとなると、同一リーグのチーム同士では成立しにくくなると思います。攻守のサインを相手チームに教えることになるので。セ・リーグのチームはパ・リーグ各球団の選手を狙いますが、昨季までは『交流戦の様子を見て』と、慎重に調査を進めていました。でも、交流戦が終わるのを待っていると、交渉の時間が短くなり、まとまる話もまとまらなくなってしまいます」(前出・関係者)

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今年は、交流戦前にトレードを仕掛けてくるというわけだ。

「注目は中田翔の加入で弾き出された、中日のビシエド。あとは楽天の田中マー君(将大)、日本ハムの清宮幸太郎の去就が騒がれています」(同・関係者)

ビシエドは年齢と、推定3億5000万円という高額年俸がネックとなる。

しかし、清宮は推定年俸3300万円で格安だ。守備は決して巧いほうではないが、高校時代は外野守備も経験している。〝一発の脅威〟という意味でも、巨人が筒香獲得に乗り出した目的と重なる。そして、まだ20代で伸びしろもある。

「日本ハムは、昨年オフに吉田輝星を放出しました。元ドラ1でもトレード交渉に応じたので、清宮だけ特別扱いされることはありません」(同)

まだレギュラーを獲得しているわけではないので、「環境を変えてやる」の意味でも日本ハムがトレードに応じる可能性はある。

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