・よく挨拶をするし、交流がある:42.1%
・どんな人が住んでいるか全く分からない:12.0%
・その他(周りに民家がないなど):2.0%
最も多かったのが「一度顔を見たことがある程度で、普段交流はない」というもの。また、「隣にどんな人が住んでいるのか全く分からない」と答えた人は1割以上もいることが分かりました。
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■一人暮らしは防犯の心配も…広告の後にも続きます
近所の人たちと関わる最初のきっかけとしては、「地域の集まり」以前に引っ越し時のあいさつが挙げられるでしょう。
家族単位の引っ越しであれば、両隣や集合住宅の場合や上下階の部屋に、入居時にあいさつをするのが一般的ですよね。隣にどんな人がいるのか分かっていると、いざというときに心強いです。
しかし、一人暮らしの場合は防犯上の心配もあり、あいさつを控える人も多くいるのが現実。とくに女性の場合は慎重に判断すべきです。また、パートナーと賃貸で同棲を始める場合など、あいさつをすべきか迷う場合は、入居時に大家さんや管理会社に相談してみても良いかもしれません。
「一度顔を見たことがある程度」の人が最も多かった背景には、こういった様々な事情が関係していそうです。
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■注目を集めたポスト令和6年能登半島地震では、地域住民間の繋がりが強く、安否確認を迅速に行うことができました。都心部では地域の繋がりが希薄になりがちですが、災害時は非常に大きな力になります。新生活を始めた方も多いと思いますので地域の集まりや防災訓練に積極的に参加してみては、いかがでしょうか。
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 15, 2024
(文/fumumu編集部・衣笠 あい)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年4月19日~2024年4月23日
調査対象:全国10代~60代の男女739名