俳優の中田クルミが4月24日、東京・渋谷に期間限定で突如登場した没入型体験施設「居酒屋『あの人の家』presented by 鏡月 Green」で疑似宅飲みを体験した。
この施設はサントリーがお酒の楽しさを若年層にアピールするために企画したもの。25～29日までの5日間、日替わりで5パターンの家主が登場し、その家を訪ねた友人という設定で疑似宅飲みを楽しめる。
この日行われたメディア向けの先行内覧会では俳優の中田クルミとモデルの冨永夏生が友達同士という設定でお笑い芸人の芥田しんのすけが演じる芸人志望の「吉田」の家に訪れ、3人でのロールプレイングを披露した。
吉田が買い出しに出かける間、テーブルの上にわざとらしく放置されたネタ帳を見つけた中田と冨永。戻ってきた吉田は家主としてお酒の新しい割り方からつまみまでマスターよろしくおもてなし。久しぶりの再会とあって話に花が咲くとやがて、中田と冨永が吉田に「ネタをやって」とお願い。「えー」と照れながらも意気揚々とネタを披露する吉田。お酒を飲みながらということもあって、場が盛り上がりきゃっきゃ楽しむ3人という、ありそうでなさそうで、やっぱりありそうなシチュエーションのロールプレイングを展開した。
この疑似宅飲み体験を終えた中田は「友達の家に来た感じで楽しい」と笑顔。俳優としてはいわゆるエチュードをやっている感覚なのだが「ここ（冨永）は同級生という設定だけ決めて、あとは何も決めずに毎回違うことをやっています」とのこと。
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芥田は25日に「実家のおかんが月2で来るらしい、芸人志望の幼馴染『吉田』の家」という設定の疑似宅飲み居酒屋で一般のお客さんを迎えるのだが、中田は「鍛えられますね。明日はみんなめっちゃ無茶振りするんじゃないですか？（笑）でも、これだけギャグがあるんで何を振っても大丈夫なんで、皆さんも吉田のギャグを楽しんでいただければ」と無茶振り。冨永は「まずはお酒を楽しんでいただいたうえで、吉田はずっとギャグをやってくれるので、本当に宅飲み気分でいられると思うので楽しんで」と明日のお客さんにメッセージ。ハードルを上げられた芥田は「NGはマジで何もないんで何でもできます。注射以外は何でもいけます」と胸を張ったが果たして…。
この「あの人の家」は26日は「休日はキャンプに行く、アウトドア好きな同期『佐藤』の家（男性）」、27日は「タロット占いを副業にしている、姉御肌な先輩『鈴木』の家（女性）」、28日は「カルチャー度が高すぎる、音楽好きな高校の同級生『藤田』の家（女性）」、29日は「仕事よりも恋バナをしていたい、恋愛体質の後輩『坂本』の家（女性）」という設定の家主が日替わりで登場する。
