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「交通事故と不祥事さえなければ…」「ツキがなかった」バドミントン桃田 苦難続きの末の代表引退に相次ぐ同情の声

女性自身

「交通事故と不祥事さえなければ…」「ツキがなかった」バドミントン桃田 苦難続きの末の代表引退に相次ぐ同情の声(C)女性自身

4月18日、バドミントン男子シングルスの元世界王者・桃田賢斗(29)が都内で記者会見を開き、日本代表から引退することを発表した。「気持ちと、体のギャップというか、そういうのが続いていくなかで、このままその世界一をまた、目指そうというところまで行けないなと判断した」と話した。

 

15年に全日本総合選手権で初優勝した桃田。18年、19年には2年連続で日本男子初の世界王者になるなど、バドミントン界を牽引した。

 

オリンピックでも金メダル候補と期待を集めていた桃田だが、その道のりは苦難の連続だった。

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「16年、都内の違法カジノ店で賭博をしていたことが発覚し、日本バドミントン協会から無期限の協議会出場停止処分を受けることに。当時桃田選手は世界ランキング2位でリオオリンピックでもメダル獲得が有力視されていましたが、その夢はかないませんでした」(スポーツ紙記者)

 

その後も茨道は続く――。

 

「20年1月、遠征先のマレーシアで交通事故に遭遇するというまさかの事態に。桃田選手の乗っていた車の運転手は死亡。桃田選手自身も右眼窩底骨折によりシャトルが二重に見えるという事態に陥りました。新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックは1年延期となり21年に開催されましたが、予選リーグ敗退となりました」(前出・スポーツ紙記者)

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