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阪神・岡田監督「アレンパ逸」でも続投へ 球団の命運を握る重大ミッション 次期監督候補として挙がった2人の名選手

週刊実話WEB

阪神甲子園球場 (C)週刊実話Web

昨年の優勝がウソのようで、波に乗れない岡田阪神。今季で2年契約が切れる岡田監督の性格からして、V逸なら潔くユニホームを脱ぐはず。しかし、すでに続投は既定路線だという。

岡田監督を取材し続ける元スポーツニッポンのトップ屋記者で、スポーツジャーナリストの吉見健明氏のスクープ記事をお届けする。

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昨年のペナントレースで、見事に18年ぶりの「アレ」を果たした岡田彰布監督率いる阪神タイガース。勢いに乗って38年ぶりの日本一にも輝いており、今シーズンの連覇に対するトラ党の期待は、これ以上ないほど高まっていた。

「昨年も活躍した佐藤輝明が、昨年の流行語となった『アレ』と『連覇』を掛け合わせた『アレンパ』というワードを考案するなど、開幕前のファンは大いに盛り上がっていましたね」(スポーツ紙記者)

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ところが、今シーズンの岡田阪神は、昨年の勢いがウソのように苦戦している。

オープン戦では初戦から9連敗するなど、全18戦でわずか3勝しかできず12球団でダントツの最下位。シーズンに入っても巨人に開幕2試合連続完封負けを喫し、2カード連続の負け越し。3月はリーグ最下位とスタートダッシュに失敗してしまった。

4月に入ってようやく復調の兆しが見え始めてきたが、まだ勝率5割前後を行ったり来たりと、なかなかチームにエンジンが掛からないでいる。

「のびしろがある選手ばかりだからな、お~ん」

それでも岡田監督は「心配しておらん、のびしろがある選手ばかりだからな、お~ん」と余裕の様子。確かに、シーズンは始まったばかりでまだ慌てるような時期ではないのだが、そんな最中、岡田監督が漏らしたあるひと言が球界をザワつかせているという。

「連覇できなかったら、辞めるわけいかんやろ!」

開幕後に低迷していた時期、岡田監督は親しい記者との酒席でこう漏らしていたという。「辞める」でも「辞めない」でもなく、「辞めるわけにはいかない」とはどういうことなのか。

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