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1軍復帰はいつ…?開幕からファーム調整が続く主力野手6人。チームの重要戦力となる選手たち

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1軍復帰はいつ…?開幕からファーム調整が続く主力野手6人。チームの重要戦力となる選手たち(C)ベースボールチャンネル


・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/112kg
・生年月日:1996年5月27日
・経歴:高松商 – 東洋大 – 大阪ガス
・ドラフト:2021年ドラフト6位

 
 昨季は、自身初の2桁本塁打をマークした末包昇大。今季は左膝の故障により、二軍で開幕を迎える結果となった。
 
 末包は、社会人3年目を迎えていた2021年ドラフト会議で、広島東洋カープから6位指名を受けてプロ入り。
 

 
 ルーキーイヤーから「7番・右翼」で開幕スタメンに抜擢されると、いきなり猛打賞を記録する鮮烈デビュー。同年は、31試合出場で打率.299、2本塁打、14打点と期待を抱かせる成績を残した。
 
 昨季は6月から一軍に合流すると、65試合の出場で打率.273、11本塁打、27打点、OPS.862と持ち前の長打力を発揮。
 
 今季はさらなる飛躍が期待されたが、キャンプ直前に左膝を負傷。3月26日の二軍戦で実戦復帰したが、開幕一軍メンバー入りを逃した。
 
 チームではマット・レイノルズ、ジェイク・シャイナーなど右打者の離脱が相次いでいる。末包の打棒が爆発すれば、赤ヘル打線がさらに活性化しそうだ。

ダヤン・ビシエド(中日ドラゴンズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/108kg
・生年月日:1989年3月10日
・経歴:エスクエラデポルテエスパ高 – ホワイトソックス

 
 開幕前には、家庭の事情により一時帰国があったダヤン・ビシエド。来日9年目で初めて開幕一軍メンバーから外れることになった。
 
 2016年に中日ドラゴンズに加わると、来日初年度から119試合出場で22本塁打を記録。2018年には135試合出場で打率.348、26本塁打、99打点、178安打をマークし、首位打者と最多安打に輝いた。
 

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 その後も打線を牽引し、2020年からは2年連続でゴールデングラブ賞を受賞するなど、攻守でチームの中心的存在に。
 
 しかし、昨季は開幕から状態が上がらず、同年は91試合出場、打率.244、6本塁打、23打点と不本意なシーズンを過ごした。
 
 今季は、同じ一塁のポジションを主戦場とする中田翔の加入で厳しい立場になった上、オープン戦では打率.133(15打数2安打)と寂しい数字に。加えて、3月23日には一時帰国となり、開幕二軍スタートとなった。
 
 現在はファームで調整中だが、やや低調な数字となっている。正念場となる今季だが、もう一花咲かせたい。

石川昂弥(中日ドラゴンズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/100kg
・生年月日:2001年6月22日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2019年ドラフト1位

 
 大砲候補として期待が寄せられる石川昂弥だが、今季は開幕二軍スタートとなった。
 
 東邦高では投打の中心として注目を集め、3年春の甲子園では優勝投手になった石川。迎えたドラフト会議では3球団競合の末、中日ドラゴンズへの入団が決まった。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験するも、翌2021年は左尺骨骨折の影響もあって一軍出場なし。2022年は開幕からスタメン起用されたが、5月に左膝前十字靭帯損傷を起こし、長期離脱を強いられた。
 
 故障に泣かされ続けた中、昨季は121試合に出場し、打率.242、13本塁打、45打点とキャリアハイの成績をマーク。
 
 今季はさらなる活躍が求められたが、オープン戦では打率.175(40打数7安打)、1本塁打、3打点と振るわず。同ポジジョンの高橋周平が好調を維持していたこともあり、開幕直前に二軍降格となった。
 
 悔しいスタートとなった今季だが、まずは二軍で目立つ数字を残し、再び一軍の舞台に戻りたい。

 

 

 
【了】

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