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VTuber懲役太郎、能登半島地震でのヤクザのボランティア活動報道に私見「ほっといてほしい」

yutura

4月11日、「懲役太郎」(登録者数47万人)が「【注意】山口組、能登半島地震ボランティアを報道してはいけない理由」と題する動画を公開しました。

ヤクザのボランティア活動を取り上げた記事を批判

懲役太郎とは「前科3犯、893番、懲役太郎です」という挨拶で知られる“刑務所系”VTuberで、犯罪関連やアウトロー系の動画に定評があります。

4月10日、「NEWSポストセブン」が「ヤクザとボランティア」に関する記事を公開。1995年の阪神・淡路大震災の際にボランティア活動が話題になった特定抗争指定暴力団の山口組が、今年1月1日に発生した能登半島地震の発生後48時間以内に現地入りし、救援物資の搬入や炊き出しなどを行ったことが紹介されました。(参考:NEWSポストセブン

動画で懲役太郎はこれに言及し、記事内容が「ずれまくってる」と批判します。ヤクザ側としてはこういった取材や報道はしてほしくないことが事実だとしたうえで、その理由は「気持ちでやったことが双方に迷惑をかけることになる」ためだとしました。

各都道府県で定められている暴力団排除条例には「利益供与の禁止」が定められています。「暴力団だっていう人たちが渡したものを受け取った側が罪に問われるっていう恐ろしい法律」だと懲役太郎は説明。「自称一般人で正義の人たちが『暴力団からそれを受け取るわけには(いかない)』ってなる」「受け取った人たちは食べちゃったらもう吐き出せませんからね」と述べ、「余裕もあって気持ちがある人たち」の行いが問題になりかねないと指摘。「おかしいですよね」と訴えます。

「やった人たちが褒めてほしいとか認めてほしいなんていうのは荒唐無稽な話」

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そして、犯罪者やヤクザが刑務作業として作ったものが法務省を通して販売されるものは購入可能である一方で、ヤクザが直接渡すことは禁止されている現在の法律に「何が違うんですか?」と苦言を呈します。「聖人君子じゃないと飲食店できないのかって、違いますよね」と主張し、「こういったことが取り上げられると活動ができなくなる」と指摘します。そして、前出の記事に対しても「ボランティアを受けた人から話を聞いてるわけでもない」「ボランティアに行った人を取材したわけでもない」「現地確認もしたわけじゃない」いわゆる「こたつ記事」だと痛烈に批判。「こういうことをすることによって結局やりにくくなる」と述べるとともに、「誰もそれを取り上げて広げて、『こんなことやってますよ』って言ってくれって言ってないですよね」と問いかけます。

自身もいまだに反社会的勢力のように扱われることがあることを踏まえ、「ほっといてほしい」と懲役太郎は本音を言います。「やった人たちが褒めてほしいとか認めてほしいとか、存在意義を示す場(を求めている)なんていうのは荒唐無稽な話なんですよ」と言い、報道側に慎重さを求める姿勢を示しました。

コメント欄には

当時と今では状況があまりに違うというのが分かってない…

賞味期限切れの食料や不良品の救援物資送ってくる輩より 山口組の方がよっぽどいいボランティアしそうだと思う

やらぬ善よりやる偽善でいいと思いますよ

といったコメントが寄せられています。

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