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「好きなことで、生きていく」から10年、 出演したYouTuberの現在は? 再生数が50分の1になったチャンネルも

yutura

4月10日、「PDRさん」(登録者数125万人)がYouTubeチャンネルを更新。10年前に「YouTube Japan」(登録者数155万人)が実施したキャンペーン「好きなことで、生きていく」に起用されたYouTuberの“現在”を解説しました。

「好きなことで、生きていく」から10年

「好きなことで、生きていく」とは、2014〜2016年にかけて、YouTube Japanが実施したキャンペーン。まだ浸透していなかった「YouTuber」の認知度を高めることを目的に、当時人気を博していたYouTuberを起用し、インターネットや雑誌、テレビCMといったメディアのほか、屋外広告を打ち出すなど大々的に宣伝をおこないました。

それから10年が経った今、キャンペーンに起用されていたYouTuberたちは現在どうなっているのか。今回の動画でPDRさんは解説しました。

当時のキャンペーン第1弾では「バイリンガール英会話」(同158万人)、「ヒカキン」(同1350万人)、「マックスむらい」(同142万人)が登場。マックスむらいを取り上げたPDRさんは、「パズドラといったら村井さん!っていうくらい、村井さんのパズドラ実況動画は人気がありました」と振り返りますが、「ほぼ一つのアプリに頼り切ったビジネスモデルで、人気が続くわけもなく」「会社は赤字になり、チャンネルも低迷」と解説。「再生数は、全盛期の半分の半分の半分ぐらい」だと話しました。

第2弾では「ochikeron」(同92万人)、「佐々木あさひ」(同89万人)、「MEGWIN TV」(同91万人)、「はじめしゃちょー」(同1090万人)、「瀬戸弘司」(同167万人)、「日本エレキテル連合」(同155万人)といった古参YouTuberが登場し、第3弾では「くまみき」(同60万人)や「木下ゆうか」(同527万人)が、第4弾では「関根りさ」(同127万人)、「MACO」(同34万人)「エグスプロージョン」(同57万人)が登場。キャンペーンにはYouTuberだけではなく、当時活躍していたお笑い芸人や歌手も起用されていました。PDRさんは「YouTubeで人気を維持するのって本当に難しいよね」と語りました。

再生数90%減少のYouTuberも…

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この動画のコメント欄では、「小さい頃観てたユーチューバの解説懐かしい」「はじめんの勢い本当すごかったよね」など、YouTuberらの名前を懐かしむ声が寄せられることに。また「10年選手は殆ど迷走してるよな」「未だにヒカキンが最前線でYouTube引っ張ってるのすごい」といった声も上がりました。

ユ―チュラで、キャンペーンが実施されていた2016年3月と2024年3月の再生数を調べてみたところ、全チャンネルで動画再生数が減少していました。木下ゆうか・マックスむらい・MEGWIN TV・くまみき・ochikeronは、90%を上回る減少率を記録しています。MEGWIN TVの再生回数は、2016年3月には月間約1400万回だったのが、2024年3月には約80万回にまで減少。木下ゆうかは約4350万回から現在では約73万回にまで減少しており、なんと98%減となっています。

PDRさんが「半分の半分の半分くらい」と言ったマックスむらいは、約3950万回→約250万回に減少。これは94%の減少で、「半分の半分の半分」=約87%を超えていました。

そんな中で、HikakinTVは当時も現在も月間1億回再生をキープしており、減少したとはいえ減少率はわずか3%にとどまっています。はじめしゃちょーも、約1億6000万回→約1億3000万回と20%減ではあるものの、1億再生をキープしていました。

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