https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#4/27.372/135/&contents=hypo
石川県の能登半島地震や千葉県で頻発している地震など、日本各地で地震活動が活発になっています。また、今後、南海トラフ地震や首都直下地震、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震も予想されています。
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地震は完全に予測することができない現象ですが、日々どのエリアでどのぐらいの規模の地震が発生しているかについては、気象庁が提供している震央分布図で把握できます。
地震が頻発しているときだからこそ、どこで地震が発生しているか関心を持ってみてはいかがでしょうか?
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この記事では、震央分布図の見方や活用のポイント、注意点を紹介します。
震央分布図とは
「震央分布図」とは、一定期間に発生した地震のうち、震源が分かっている地震の震央を地図上に丸記号で表示した図です。
「震央」とは地震が発生した場所の真上を指し、震央と混同されやすい言葉に「震源」があります。震源は地球内部の岩石(プレート)の破壊が開始した地点で、震源の真上にあたる地表の地点が震央となります。
なお、震央分布図では南海トラフや相模トラフ、駿河トラフ、太平洋プレートなども確認できます。
引用:気象庁「震央分布図」
震央分布図の特徴
震央分布図の特徴は、地震の活発度がひと目でわかることです。