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屈辱の逆転負け…。サッカーU-23日本代表、U-23マリ戦全選手パフォーマンス査定。唯一の最低評価は…

フットボールチャンネル

山本理仁(背番号7)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:B

 キャプテンマークを巻いて出場。チームはU-23マリ代表の強烈なプレスに苦しんだ印象があったものの、この男は不用意なボールロストなどを犯さず、とくに後半は効果的なサイドチェンジで攻撃の流れを変えるなど、持ち味を発揮していた。また、ベルギーでの経験が活かされているか、球際でも強さを見せた。

植中朝日(背番号14)
U-23マリ代表戦:HT OUT
評価:C

 インサイドハーフで出場し、精力的な動きを見せたものの、ほぼボールに絡むことができなかった。前半終了間際にはボールを奪ったところから一気に前進しシュートを放つも、大きく枠の外へ。これが最大のハイライトとなると、評価はなかなか上がらない。

川﨑颯太(背番号6)
U-23マリ代表戦:76分 OUT
評価:C

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 4-3-3のアンカーとして出場。攻守に安定したプレーが求められたが、34分に自陣でパスミスを犯したところから、ママドゥ・サンギャレの同点ゴールを献上してしまった。これをきっかけにマリが勢いに乗ったことを考えても、痛恨のミスだったと言わざるを得ない。

藤田譲瑠チマ(背番号8)
U-23マリ代表戦:76分 IN
評価:出場時間短くなし

 ピッチに立った直後から安定したプレーを見せ、惜しいミドルシュートも放った。次回のU-23ウクライナ代表戦では、より長い時間プレーしてくれるはずだ。

田中聡(背番号15)
松木玖生(背番号16)
U-23マリ代表戦:出場なし
評価:なし

●WG

平河悠(背番号20)
U-23マリ代表戦:64分 OUT
評価:B

 開始わずか2分で先制ゴールを奪取。シュートに至るまでのコントロールの質は見事だった。ただ、その後は運動量豊富に上下動こそ繰り返したものの、攻撃面で相手の脅威になるシーンをあまり多く作れず。ゴールがなければ、厳しい評価になっていただろう。

山田楓喜(背番号19)
U-23マリ代表戦:HT OUT
評価:C

 開始2分に奪った先制ゴールのきっかけは、自慢の左足から放たれたフリーキックだった。やはりセットプレーでは頼りになる存在と言えそうだが、流れの中での存在感はほぼ皆無。ハーフタイムで交代を命じられたのは納得のいく結果と言わざるを得ないか。

小見洋太(背番号24)
U-23マリ代表戦:64分 IN
評価:C

 アルビレックス新潟期待の逸材は64分から出場。しかし、出場時間に加え、マリのコンパクトな守備を前に良い形でボールを受ける回数は限られ、ストロングポイントを発揮できずに終わった。

佐藤恵允(背番号10)
U-23マリ代表戦:76分 IN
評価:出場時間短くなし

 ドイツで成長した姿を見せるには少し時間が足りなかった。次の試合に期待。

●DF

高井幸大(背番号26)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:B

 ディフェンスラインの一角として3失点は受け入れ難い結果だが、個人のパフォーマンスはまずまずといったところ。とくに前から潰す守備が光り、早い段階で相手の攻撃の芽を摘んでいた。随所でのポジショニングやビルドアップの質はまだまだ高めていく必要があるにせよ、最年少の19歳ながら堂々とプレーした姿勢は評価されていいはずだ。

バングーナガンデ佳史扶(背番号21)
U-23マリ代表戦:64分 OUT
評価:B

 左サイドバックとして先発出場。ビルドアップ時にボールの逃げどころを作れなかったのはマイナスポイントだが、前半にはボックス手前でファウルを誘発し、後半には際どいミドルシュートを放つなど、敵陣における攻撃力は光っていた。

半田陸(背番号2)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:C

 前半は馬力のあるオーバーラップで前線に厚みをもたらしていたものの、チームが押し込まれたこともあり、後半はその機会が激減。反対に守備で苦戦を強いられるようになるなど、不完全燃焼だった。こんなものではないはずだ。

西尾隆矢(背番号3)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:C

 フィジカルの強さはさすがだったが、やはりオンザボールの質に不安が残った。5分には自陣でボールを奪われ、あわや失点のピンチを招いている。川﨑颯太のミスから生まれた同点ゴールの場面も、もう少し近くでサポートできればよかったか。

内野貴史(背番号22)
U-23マリ代表戦:64分 IN
評価:C

 64分から左サイドでプレー。ビハインドだったこともあり、攻撃で積極的な姿勢を見せたが、シュートもクロスも質が低く、流れを変えることはできなかった。

大畑歩夢(背番号17)
馬場晴也(背番号5)
関根大輝(背番号4)
鈴木海音(背番号25)
U-23マリ代表戦:出場なし
評価:なし

●GK

野澤大志ブランドン(背番号12)
U-23マリ代表戦:フル出場
評価:D

 戦犯と言われても仕方がないだろう。1失点目は仕方ないが、2失点目は正面のボールを中途半端な形でこぼしてしまい、押し込まれた。また、キックの質も低く、後半アディショナルタイムに喫した3点目は自身のキックミスがきっかけとなって招いたものだった。最低評価が妥当だろう。

藤田和輝(背番号1)
小久保玲央ブライアン(背番号23)
U-23マリ代表戦:出場なし
評価:なし

●監督

大岩剛監督
評価:C

 後半にシステム変更するもマリの勢いを止められず、屈辱の逆転負け。選手個々のミスが多発したのは不運だったが、試合通してビルドアップがスムーズにいかなかった点は反省し、修正する必要があるだろう。これが公式戦ではなく、親善試合だったことをポジティブにとらえるしかない。

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