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「不甲斐ないゲーム」サッカーU-23日本代表が1-3で敗北…。指揮官が悔しさをにじませる一方、手応えも述べる

フットボールチャンネル

 サッカーU-23日本代表は22日、国際親善試合でU-23マリ代表と対戦し、1-3で敗北した。4月にAFC U-23アジアカップカタール2024を控えるチームにとって、厳しい結果となった。試合後、チームを率いる大岩剛監督は「積極的な姿勢は見せられた」と語り、悔しさをにじませつつ手応えも語った。

 平河悠のゴールにより試合開始早々に先制点を奪った日本だったが、34分にマリに同点弾を決められ、前半を1-1で折り返す。プレミアリーグやリーグ・アンでプレーする選手を多く抱えるチームを相手に、日本は前半の段階で互角の戦いを見せた。

 しかし53分、マリのセットプレーから日本が失点。逆転弾を見舞われた日本も反撃を試みるが、フィジカルで優位に立つマリの選手とのデュエルで苦戦。後半はセカンドボールを回収される場面も目立ち、90分にはさらにもう1点献上してしまい、万事休す。3失点を喫した日本の力負けとなった。

 大岩監督はこの試合に対し「不甲斐ないゲームをしてしまった」と振り返り、敗戦の弁を述べている。その一方で、「守備でも攻撃でも前に行くという積極的な姿勢は見せられたと思います」とも語っており、収穫もあったことを示唆している。

 U-23日本代表は以降も国際親善試合が続き、25日にはU-23ウクライナ代表と戦う予定だ。

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