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【主演】佐津川愛美【キャラクターデザイン】押見修造【監督】 内藤瑛亮によるホーム・パラサイト・ホラー『毒娘』-先行上映会イベントレポート

cinefil

©️『毒娘』製作委員会2024

佐津川についての印象を聞かれた内藤監督は「佐津川さんを一番最初にスクリーンで見たのは『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』だったんですけど、その時からすごく印象的な方だなと思っていました。その後も、佐津川さんが出演している映画をよく見ることが多かったんですけど、自分が映画を撮るようになって、色んな現場で「(佐津川さんは)俳優としてもいいし、人としてもすごくいい方だよ」っていうのはよく聞いて、それも1人じゃなくて複数回聞くことがあったので、 ぜひいつか仕事はしたいなと思っていました。今回、引き受けてくださって、本当に良かったです。
」「今回は母親って役割を押し付けられて苦しんでいる、という役柄なので、お母さん役のイメージがあまりない、佐津川さんなら素晴らしい形で演じてくれるんじゃないかなと思い、オファーしました。」と佐津川を絶賛していた。

最後に、この作品について込めた思いについて話が及ぶと、まず佐津川は「割と言葉にしづらい気持ちを持ったりするかもしれませんが、私は完成したこの作品を見た時に、この映画がとても好きだなと思いました。ハッピーな気持ちだけではない複雑な想いを持ち帰れる作品になっていると思いますので、是非周りの皆さんにも宣伝していただけたら、嬉しいです。」と話し、押見は「キャラクターデザインとして この映画に関わらせていただいて、本当に光栄に思っております。“ちーちゃん”キャラクターは何を考えているのかわからなくて、得体がしれない子ではあるかもしれませんが、自分は“ちーちゃんに「怒り」も孕んでいる、と思っております。この映画は“何か”に対する怒りをはらんだ作品なんです。これから映画を観る方には、その怒りが何に対するものなのかを感じていただけたらなと思っております。」と語り、最後に内藤監督は「今回の作品はオリジナルの脚本なんですけど、今は中々オリジナルの企画を成立させるのはすごく難しいんです。この作品はホラー映画ですが、とても拡がりのある作品ですので、それが届けばいいなと思っています。」と作品に込めた想いを話し、トークイベントを締めくくった。

佐津川愛美 
植原星空 伊礼姫奈
馬渕英里何 凛美 内田慈 クノ真季子 
竹財輝之助

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監督:内藤瑛亮
ちーちゃんキャラクターデザイン:押見修造  

脚本:内藤瑛亮 松久育紀 音楽:有田尚史
製作:村上潔 藤本款 プロデューサー:山口幸彦 秋山智則 宮崎大
ラインプロデューサー:戸山剛 宣伝プロデューサー:小口心平
撮影:伊集守忠 録音:高島良太 美術:小林楽子 
スタイリスト:キクチハナカ ヘアメイク:高橋亮
特殊メイク・造形:百武朋 VFXスーパーバイザー:オダイッセイ 
アクションコーディネーター:富田稔
編集:冨永圭祐 助監督:中村洋介 制作担当:三村薫 

製作:キングレコード クロックワークス
制作プロダクション:ジャングルドラム
配給:クロックワークス
©️『毒娘』製作委員会2024

公式X:@dokumusume_eiga

2024年4月5日(金)より、新宿バルト9ほか全国公開

映画『毒娘』公式サイト

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