1997~98年にかけて発掘調査が行われ、その際に33面の三角縁神獣鏡が出土。三角縁神人龍虎画像鏡もその1つで、このタイプの鏡は黒塚古墳からしか見つかっていないんだとか。
うーん、なんだか希少価値が高そう。詳しく知るとますます踏みにくいかも……。
しかし、三角縁神獣鏡を踏めるチャンスなんてそうそうない。踏みにくさを乗り越えてあえて踏んでみたい人も、ただただ見てみたい人も、天理市を訪れてみては?
三角縁神人龍虎画像鏡のマンホール蓋があるのは、日本最古の道の1つといわれる「山の辺の道」が通る萱生(かよう)町など。山の辺の道の周りには様々な史跡があるので、めぐりつつ地面に注目するのもいいだろう。