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秋田駅のそば屋が話題の「じゃこ天」提供中 予想以上の大好評で販売期間延長へ

Jタウンネット

とある駅のそば店で販売されている期間限定メニューが、X上で注目を浴びた。

「じゃこ天」といえば、愛媛県南西部の郷土料理。地魚のすり身を油で揚げた練りものだ。

それがそばに乗ってるんだから、愛媛のそば屋か? いや、そうではない。

この写真はJR秋田駅の中央改札前にある、駅そば「しらかみ庵」の前で撮影されたものだ。愛媛の名産品「じゃこ天」が、なぜ秋田に登場したのか?

「ひょっとしたら、あれ?」 カンの良い読者は、お気づきなのかもしれない。

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2023年10月23日、秋田県の佐竹敬久知事は県内の会合で「(じゃこ天は)貧乏くさい」などと発言。知事には批判が集まり、記者会見で謝罪することとなった。

この騒動がじゃこ天にもたらしたのは、「突然悪口を言われた」という悲しみ……だけではない。じゃこ天の売り上げが伸びたり、秋田県と四国4県の合同物販会が東京都内で開かれたりと、じゃこ天に対する関心が高まったようなのだ。

そして、今や秋田駅の駅そばに。じゃこ天そばを提供する「しらかみ庵」の狙いは、何なのだろう? Jタウンネット記者は同店の運営会社・関根屋(本社:秋田市)を取材した。

大反響で販売期間延長決定!

Jタウンネットの取材に応じたのは、関根屋の金子達也代表だった。

じゃこ天そば販売のきっかけは、仙台駅の駅そば店からの紹介だったと説明する。

「仙台駅では、12月下旬から販売開始していたのです。秋田では、じゃこ天は知名度が低い料理でしたが、今回話題になったこともあり、限定販売することにしました」(関根屋・金子代表)

「じゃこ天」は、江戸時代初期、宇和島藩初代藩主の伊達秀宗が仙台から連れてきた蒲鉾職人達が考案したのが始まりと伝えられている。宇和島藩の地元の海で捕れる新鮮で豊富な小魚を原材料として生まれたものだ。

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