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Nintendo Switchなどへの給電と映像出力に対応した小型ドック「GENKI Dock 2」&ドングル型キャプチャーデバイス「ShadowCast 2」レビュー 高出力と高解像度にパワーアップ

ガジェット通信

GENKI JapanがMakuakeで「GENKI Alpine Collection」として応援購入プロジェクトを公開した、小型ドック「GENKI Dock 2」とドングル型キャプチャーデバイス「ShadowCast 2」のレビューをお届けします。

40W出力と4K 60fpsにパワーアップした「GENKI Dock 2」

GENKI Dock 2は、手のひらサイズの本体に折りたたみ式プラグとUSB Type-Cポート、USB Type-Aポート、HDMIポートを搭載し、Nintendo Switchのドック兼ACアダプターとして使える独自設計のドック「GENKI Dock」の新モデル。2020年にMakuakeでプロジェクトが公開されたGenki Dockも、過去にレビュー記事で紹介しています。

本体サイズは33×44×66mm、重量は104g。USB-CポートはPower Deliveryによる最大40Wの出力と4K/60fpsのDP Alt映像入力に対応するUSB 3.2ポート。USB-Aポートは5Wの出力に対応します。HDMI 2.0ポートは、4K/60fpsの映像出力に対応。1.8mのUSB-C to Cケーブルが付属します。前モデルは25Wの出力だったのに対して、新モデルは40Wに高出力化。映像出力の解像度も、前モデルの1080p/60fpsから4K/60fpsにパワーアップしています。

プラグには、海外のコンセントで使える110-240Vの3種類のアダプターが付属。海外旅行時のUSB充電器としても重宝します。

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Nintendo Switchと接続してみました。本体のプラグをコンセントに差し込み、付属のUSB-CケーブルでNintendo SwitchのUSB-Cポートと接続。さらにHDMIケーブルでテレビに接続すると、通常のドックと同様にTVモードでゲームがプレイできます。動作の遅延もなく、プレイ体験は標準のドックによるTVモードと同等です。Nintendo Switch LiteはHDMI出力に対応しないため、利用できません。

続いて、携帯ゲーミングPCのSteam Deckをつないでみました。付属のUSB-Cケーブルで本体とSteam DeckのUSB-Cポートを接続して、問題なく動作することが確認できました。Steam Deck本体のコントローラーでも操作できますが、ドックのUSB-Aポートにゲームコントローラーをつないでプレイすることもできます。

Steam Deckに付属するUSB充電器は45W出力なので電力不足が心配されましたが、プレイしながら充電レベルが上昇することを確認できました。

Nintendo SwitchのドックとACアダプターがこれ1台で置き換えられるだけでなく、Steam Deckの別売りのドックとUSB充電器も置き換えられるGENKI Dock 2。旅行の際にはNintendo SwicthとSteam Deckは本体だけ持ち運んで、あとはGENKI Dock 2とHDMIケーブルがあれば、ホテルの4Kテレビでどちらも大画面で楽しめます。高出力と高解像度に対応したことで、コンパクトなだけでなく対応デバイスの広がりも大きな魅力になりました。

ゲーム機と接続するだけでなく、仕事で使うUSBドックとしても秀逸。たとえばUSB-Cポートが1つしかないChromebookに電源を供給しながら、外部ディスプレイや有線キーボードを接続して使うこともできます。

1080p/60fpsにパワーアップした「ShadowCast 2」

ShadowCast 2は、ゲーム機の画面をノートPCに表示したり録画・配信ができる他、ライブ配信やオンライン会議で一眼レフやビデオカメラのHDMI出力をPCのUSB-Cポートに入力できるキャプチャーデバイス「ShadowCast」の新モデル。2021年にMakuakeでプロジェクトを公開した際も、レビュー記事で紹介しています。

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