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アルファ米じゃなくて「フリーズドライごはん」! 食べ比べてみました

防災ニッポン

お茶漬けでおなじみの永谷園から発売している「フリーズドライごはん」。水もしくはお湯で戻して食べられる、非常食としても便利な保存食品です。これだけ聞くとアルファ米と同じように感じますが、それぞれ製法が違います。アルファ米とフリーズドライごはんではどんな差が生まれるのでしょうか。作り方や味などを比較してみます。

こちらの記事もおすすめ!→アルファ米は炊飯器でも調理できる!普段の食事でおいしく食べよう

「フリーズドライごはん」と「アルファ米」を比べてみました

製造方法や調理時間、美味しさ、保存期間などをそれぞれ比較してみました。

①製造方法の違い「戻さなくても食べられるフリーズドライごはん」

「アルファ米」と「フリーズドライごはん」は、どちらも乾燥した状態のお米に水やお湯を加えて待つだけで、おいしいご飯が食べられるというもの。軽量・省スペース・水さえあればOKの簡単調理で非常時にも重宝する保存食です。

今回は、永谷園「長期保存食 フリーズドライごはん 白飯」と、アルファー食品のアルファ化米「安心米 白飯」を比較していきます。

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パッケージを比べてみると、フリーズドライの袋の方が一回り大きいものの、ほとんど変わりません。自立するジッパー付きのパッケージで、中にスプーンと脱酸素剤が入っているのも同じです(左:フリーズドライごはん、右:アルファ米)

どちらも炊飯したご飯を乾燥させて作られていますが、乾燥の方法が違います。アルファ米は、炊飯したご飯を熱風で急速乾燥させたもの。フリーズドライごはんは、炊飯したご飯を一度凍結させ、減圧した環境で乾燥させます。

戻す前の乾燥した状態の米粒を比べてみるとこんな感じ(左:フリーズドライごはん、右:アルファ米)。フリーズドライごはんのほうが白っぽく、アルファ米は透明に見えます。

フリーズドライごはんの大きな特徴の一つに、水で戻さなくてもそのまま食べられるという点があります。
噛んでみると、簡単にサクサクと砕けます。アルファ米は硬くて噛んでもなかなか砕けません。

フリーズドライごはんはそのまま食べてもOK。味のついていないおせんべいのような感じです。今回試したのは白飯でしたが、ピラフなどの味付きタイプならよりスナック感覚で食べられそうです。

②調理時間の違い「フリーズドライごはんは待ち時間3分! 」

戻し時間が短いのもフリーズドライごはんの特徴の一つです。アルファ米の戻し時間は水で60分・お湯で15分。フリーズドライごはんは水で5分・お湯で3分と、戻し時間がかなり短めです。

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