写真:PIXTA
地震や津波が発生したときは身を守るために迅速な避難が必要です。
特に地震や津波など予想が難しい災害が発生したときに、避難経路や避難場所が把握できていないと逃げ遅れてしまうリスクが高くなります。
災害が発生した場合の避難経路や避難場所を確認するのに便利なのが地理院地図です。避難場所までの経路やその途中にある災害リスクが簡単に把握できます。
国土地理院は国土交通省の特別機関で、日本で唯一、国家地図の作成をおこなっています。今回は避難に役立つ地理院地図の使い方やポイントを紹介します。
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災害時における避難の重要性
災害時には避難が重要です。
津波であれば一刻も早く高台に避難することで命を守ることができますし、地震であれば安全な場所に避難することで、火災などの二次被害から身を守ることができます。また、洪水や浸水、土砂災害でも早めに避難することで災害に巻き込まれることを未然に防ぐことができるでしょう。
避難中に災害に巻き込まれないよう、安全に避難するための適切な避難経路や道中の災害リスクを把握しておくことが大切です。
ハザードマップには避難場所が記載されていますが、具体的な避難経路や道中の災害リスクまではわかりません。
避難経路やその途中にあるリスクを把握したい場合は地理院地図が便利です。