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ピンポイントで揺れがわかる!「推計震度分布」を活用しよう

防災ニッポン

写真:PIXTA

同じ市町村のなかでも揺れが違う?

同じ市町村のなかでも、地震で揺れやすい場所と揺れにくい場所があるのはご存知でしょうか。地震の揺れに違いが起こる原因は主に地形や地盤です。

気象庁では、地形や地盤による揺れやすさを考慮した震度マップを「推計震度分布図」として提供しています。

この記事では、地震直後の揺れを把握するうえで便利な推計震度分布図の見方をはじめ、震度と揺れの関係や、震度と地形の関係を紹介します。

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地震の震度と揺れの関係

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震度とは、ある場所での地震による揺れの強弱を表しています。ニュースで流れる震度は、気象庁や地方公共団体、防災科学技術研究所が全国に設置している震度観測点で観測しています。

震度には下の表のように10段階あり、震度と揺れの状況が想定されています。まずはご覧ください。

参考:気象庁「震度階級」

震度階級から分かるように、震度が1階級変わるだけでも、地震の感じ方や被害が大きく変わります。

地形や地盤により震度が変わる

震度は地形や地盤に影響されやすい特徴があるため、同じ市町村でも住んでいる場所によって揺れ方に違いがあります。同じ町内であっても、震度が1階級変わる場合もあります。

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