「確かに原監督の横にずっといた阿部ヘッドしかいないのかなと思います。ジャイアンツファンの間では『野手出身の監督が続き、投手育成や起用に問題がある。桑田真澄ファーム総監督や一軍投手総合コーチの経験がある斎藤雅樹がいい』『イースタンリーグで優勝した二岡智宏二軍監督を昇格させては』といった様々な声がネットにあるようです。
そんな侃侃諤諤の監督人事論議が繰り広げるなか、『12球団でトップ』という原監督の2億円という年俸も話題になっています」(週刊誌記者)
原監督は3年契約の2年目。来年の年俸がどうなるかは気になるところだ。
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「関係者の話を総合すると、監督が辞退すれば話は別ですが、退任は球団からの申し出なので1年分の2億円は支給されるようです。Xにも、《2億もらってるの? それで、こんな采配して、この成績?? 辞めても来季の分がもらえる?嘘でしょ?》《2億払う必要なし ぎゃくに罰金だよ結果残せてないんだからジャイアンツ側に10億支払え》といった驚きと怒りの書き込みが寄せられています」(前出・週刊誌記者)
さらに生え抜きの監督になる阿部氏にも心配の声が上がっている。
「『客が呼べる監督』と期待されていますが、中日の“立浪監督化”を懸念するファンも。
就任2年目の立浪監督ですが、今季は56勝82敗5分け。得点は12球団最少の390得点でした。10月3日には堂上、福田、谷元、大野の引退セレモニーが行われましたが、それまで選手に涙を流しながら労いの言葉をかけていたファンが、立浪監督がマイクを持った途端に『うるせえー』『帰れ!』の大ブーイング。
辛抱強いジャイアンツファンですが、来季も結果を残せなければ、阿部氏も立浪監督のようになるかもしれません」(スポーツライター)
阿部氏が、「常勝ジャイアンツ」を蘇らせることはできるか。