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断水時に!災害で上水道が止まったらどうする?事前にできる行動をチェック

防災ニッポン

災害時に断水して水が出なくなってしまうことがあります。また、集合住宅では停電すると各部屋への水の供給がストップしてしまう場合もあります。水道が使えないと本当に不便ですよね。そんな事態になる前に、平時からできる準備はあるのでしょうか。
水の備蓄方法や、自治体等で給水が行われる場合についても紹介します。

こちらの記事もおすすめ!→停電、断水に役立つ8つのもの

飲料水の備蓄は1人当たり21Lが目安

水は「飲用水」と、洗濯・食器洗い・入浴等に使う「生活用水」の二つに分けられます。
飲料水の備蓄は、最低でも3日分~できれば7日分が推奨されています。1日あたり一人3Lが目安です。一人あたり3日分であれば9L、7日分であれば21L。これに家族の人数を掛けた数があれば、安心です。
生活用水は推奨される量というものが特に無く、言ってしまえば、あればあるほど良いということになります。空きペットボトルに水道水を詰めておく習慣をつける、ふろに水を常にためておくようにする、といった対策で、できる限り水をため置くようにしておきましょう。

水をためておくものの準備 

例えば、集合住宅に住んでいて、台風で停電になって水が出なくなるかもしれないと事前に予想がつく場合、あらかじめ水を容器にためておくことができます。また、水道がストップしてから自治体等で給水が行われる場合は、水を入れて運ぶ容器が必要になります。
水をためておける容器を用意することも、平時にできる準備の一つです。
ポリタンクを購入するほか、使い終わったペットボトルを洗って活用することもできます。
何も水をためる容器が無かった場合は、段ボール箱にビニール袋を被せて水を入れ、袋の口を縛るという方法で簡易的にウォータータンクを作ることができます。下の写真では、段ボール箱にポリ袋を2枚被せて水を入れ、内側のポリ袋の口を縛っています。

近所の給水拠点を確認

もう一つ事前にできる準備に、自宅の近所の給水拠点を確認しておくことがあります。
「自治体名+給水拠点」でウェブ検索をすると、自治体のウェブサイトで情報を公開しています。自治体が公表している防災マップに掲載されていることもあります。ぜひ一度、自宅近くの給水拠点を確認してみてください。自宅からの距離や、給水拠点までの道のりで障害になりそうな物はないかもチェックして、自宅まで運搬するルートも考えておきましょう。

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また、全国の給水拠点が確認できるウェブサイトもあります。
ナビタイム「全国の給水拠点 

どうやって水を運ぶ?

緊急時の給水拠点がわかったら、どうやって水を自宅まで運び入れるかもぜひ考えておきたいところです。特に給水拠点が自宅から遠い場合、集合住宅の中層・高層階に住んでいる場合はよく考えておく必要があります。
自家用車があっても道路の状況によっては使えないかもしれませんし、道がガタガタになっている場合は台車が使えないこともあります。エレベーターが使えない場合も考慮に入れ、どうやって運ぶか想像し、必要な物があれば事前に準備しておきましょう。

以前、私は防災ニッポンのこちらの記事で水を運ぶ方法を4通り試してみました。
災害で断水したらどう水を運ぶ?家族の1日分を4通りで試してみた

当時、マンション中層階に住むわが家では「水をペットボトルに詰めてリュックサックで背負う」方法が良いのではないかという結論になりました。その後も、肩掛けベルトがついた折り畳み可能なタンクを購入するほか、空きペットボトルを保管しておくといった対策を続けています。

自宅がマンションか戸建てか、体力があるかどうか、家族構成などでも最適な選択は変わってきます。ぜひ自分の場合ならどうかシミュレーションをしてみるのをおすすめします。

水を買うだけにとどまらない、一歩踏み込んだ対策を

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