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「高潮」と「津波」の違いとは?それぞれの災害に適切な対応策を知ろう

防災ニッポン

海に関連する災害と言えば「津波」や「高潮」、「高波」などがあります。沿岸部で発生する現象であるという点は共通していますが、メカニズムが異なるため、それぞれの特徴を理解し正しく対策を行うことが大切です。

本記事では、高潮や津波、高波の違いと適切な対応策をまとめています。

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「津波」「高潮」「高波」の違いは発生原因

「津波」「高潮」「高波」の違いは発生原因です。それぞれの発生原因を解説します。

津波の発生原因

「津波」は、海底下を震源とする地震が発生した際、地震によって海底のプレートが跳ね上がると同時に海水も跳ね上がることや、海底が隆起・沈降して海面が変化するなどの要因で起こります。

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引用:気象庁「津波について

2011年に大津波をもたらした東日本大震災では三陸沖(太平洋)を震源とするM9.0の地震、1993年に大津波をもたらした北海道南西沖地震では北海道南西部(日本海)を震源とするM7.8の地震で大きな津波が発生しています。

このように、津波は「大きな地震」と「震源が海底」などの条件が揃った場合に、海底地盤の隆起や沈降、海底の地滑りなどが発生し、その周辺の海水が上下に変動することで発生する災害です。また、地震が大きいほど地盤の隆起や沈降、地滑りの規模も大きくなり、海水の上下運動も大きくなります。

高潮の発生原因

「高潮」は、発達した低気圧や台風が発生した際、気圧が下がることによって海面が持ち上がることや強い風が岸に吹き寄せることで潮位が上昇して起こります。

引用:気象庁「高潮について

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